鳴門の渦潮
鳴門の渦潮は大きなものでは30メートルにもなるそうです。瀬戸内海と太平洋の間を潮が行ったり来たりする度に早い潮と遅い潮が作り出す波の芸術です。日本の国生み神話ではイザナギとイザナミの神が矛で下界をかき回すと渦が出来てその雫が積もっておのころ島が生まれたというのです。その後、二人はまぐあい淡路島、四国、九州などの島を生み最後に本州を作るのです。阿波と泡も似ているし渦潮は渦そのものです。
渦潮やおのころ島の生みの親(季語:うずしお:春)
そろそろり渦に近づく観潮船(季語:かんちょう:春)
渦潮をかわしかわして阿波の国(季語:うずしお:春)
渦の中吸い込まれそう夏の海(季語:夏の海:夏)
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