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回転寿司
回転寿司を描いたつもりが、お店のHPの写真だったので客もいないし寿司もありません。やはり寿司が無いのは寂しいという訳で別の店のお寿司が回っているところを描きました。ネタをたっぷりにしたんですが、残念ながら寿司はあまり美味しそうには見えませんね😂
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さて気を取り直して、お寿司の句に向かいますが、どうなるでしょうか?
決めかねて鮪の皿は流れゆき(まぐろ:三冬)
迷っているうちに行ってしまう回転寿司ではありきたりですかね。でもこれが「あるある」でもあるわけで、こんな句でご勘弁です。あ〜あ〜川の流れのように〜〜〜流れ行きました。
皿数え会計前の烏賊一つ(いか:三夏)
回転寿司では必ず皿をきちんと色ごとに積んで数を数えます。腹具合と懐具合であと一皿、やすい烏賊で行きましょう。でも最近は烏賊も採れなくなって高くなったと聞いたような。
おまかせの寿司のスリルや春の宵(はる:三春)
若い頃は寿司屋に入ることさえ躊躇っていました。ましてお店でお任せなんていくらかかるか不安で頼めませんよね。まだまだ「時価」のメニューが多かった時代のことです。でも会社の金で接待が出来るようになって、このお任せをやったことがあります。会社の金とは言えいくらになるのか結構ハラハラ・ドキドキでした。でも最近はお任せの値段が決まっていて明朗会計、安心してお任せコースを頼める時代になりましたね。
トロだけを食べしジョブスや秋深し(あきふかし:晩秋)
これは俳句というより聞いて驚いたので皆さんにご紹介です。
京都にある今では外人専用となった感のある小さな寿司屋でのことです。アップル社のスティーブ・ジョブズさんがその店の常連で来店するといつもトロだけを20貫くらい食べて帰るそうです。他の物は全く頼まないそうです。大人食いにも程がありますね。ちなみに秋深しは欲深しではありません。
久しぶりに春夏秋冬の完成です。
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