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人物画

しばらくやっていなかった人物画を練習して見ました。ネットにあった星野真里さんの写真から描いたので肖像権侵害にはならないと思いますが、まあもともと侵害するほど似てませんね。星野真里さんは金八先生の乙女役の時からの筋金入りのファンで「あっぱれ!さんま大教授」もよく見ていました。(絵の中の名前が違っていますが、改名前はこれだったんです。)

さてこんな絵を載せたけど俳句はどうしましょうか?

正月は箱根駅伝つけっぱなし(しょうがつ:正月)

彼女の出身校の青山学院大学から連想しての駅伝です。泥臭い駅伝はイメージとして爽やかな青学に合わない気もしますが、最近では駅伝目当てに青学を目指す高校生が多いとか。今や駅伝は全然泥臭くない、駅伝の青山がかっこいいんですね。

青山のカフェに届きし春の風(はるのかぜ:三春)

若い頃には、いや、それなりに年をとってからも青山にはよく行きました。会社仲間の飲み会や高校の同窓会(高校の恩師の墓が青山墓地だったので)など場面はいろいろです。句はちょっとお洒落なカフェをイメージしてカッコつけた句です。

待ち合わせ骨董通りに風光る(かぜひかる:三春)

青山にある骨董通りにはお洒落なお店が隠れています。以外と見つけにくい場所が多くて待ち合わせで困ったこともありました。

クラゲ浮くカフェの水槽闇に浮く(くらげ:三夏)

青山には水族館並の大きな水槽があるカフェがありました。暗い店の中にライトアップされた水槽とそこに浮いているカラフルなくらげを詠って見ました。

下の絵は鉛筆描きの髪や暗い部分をスケッチペンで追加したものです。

始めの鉛筆描きは下のようでしたが、完成したものと大分違いますね。絵に色をつける時は鉛筆の粉が絵の具を汚くするので全部消しゴムで消しました。たよりはペンで描いた部分でそこから筆で少しずつ色を付けていきました。でも目の周りの化粧が濃すぎましたね。

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