オクラ
オクラはもともと英語なんですが、日本語でもオクラと言います。ロンドンのスーパーでオクラの表示がオクラだったので日本食ブームで野菜まで輸入されているんだと感心したものでした。なんともお恥ずかしい話です。ちなみにイクラはロシア語で魚卵の意味ですが、ここでは何の関係もありません。
エジプトの時代から食べられていたオクラですが、日本に来たのは割りと新しく明治初期のことでその時はアメリカネリと名付けられました。一般的にオクラが食べられるようになったのは戦後のことで昭和50年前後まではアメリカネリのアメリカが取れてネリと呼ばれていました。(私は聞いたことがありませんでした。)でも最近はオクラ以外の名で呼ぶ人はいませんね!でも実は別名があるんです。陸蓮根、確かにオクラの中は穴があって蓮根みたいですね。
朝食のサラダにオクラ天気よし
ちょっとネバネバ系のオクラを茹でて朝食のサラダに乗せます。もちろん1日の栄養には足りないでしょうが、それでも力を貰えるようです。天気もいいし元気に行ってきます‼️
味噌汁に浮かぶ星形オクラ吸い
オクラをスライスすると星形になります。この星形のオクラは現代俳句では定番になっているようですが、オクラに似合うので外せません。この星形オクラは箸でつまんで食べると言うより汁と一緒に吸い込みますね。
虫ネットのような袋にオクラ入れ
スーパーで売っているオクラは大抵ネットに入っていて口の部分を紙で留めている気がします。ネットの中の緑色のオクラが昆虫のように見えた訳ではありませんが、なんでオクラはネットに入れて売るのかなと思っての一句です。でもこの句はオクラを「入れ」ているので販売者の句ですかね。