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オロナミンCの看板雪深し

最近ライザップの宣伝に出ている大村崑さん、なんと御年91才です。このところ大相撲を観戦している姿しか拝見していなかった昆さんですが、こんな元気な90代なんて驚異的です。私にとって昆さんと言えば小学生の時のテレビ番組「番頭はんと丁稚どん」に出て来る丁稚の昆松が一番印象に残っています。その後も60年以上俳優を続けているわけですが、余り印象に残る映画やドラマはありません。(あくまで私の印象です)確か最近の大河ドラマ「西郷どん」でもいい味を出していましたが、やはり脇役の感じが強いですね。

でも昆さんの自身の印象が薄いわけでは無いですね。あの帽子を被ってメガネをずらした昆さんのオロナミンCの広告は今でも忘れられません。「嬉しいとメガネが落ちるんですよ」単なる広告なのに一世を風靡した感じがします。松山容子のボンカレーのホーロー看板とともにオロナミンCの昆ちゃんの看板も全国各地に飾られていましたね。

千秋楽今日も昆さん砂かぶり

大相撲のテレビ観戦は私の楽しみの一つですが、最近は白い服を着て背筋を伸ばして正座したまま毎日毎日砂かぶりで相撲を観ている謎の女性の存在が気になっていました。今場所は見えないようですが、毎場所、毎日観戦しているのでテレビをつけても今日もいるかなと観客席を先に見るのがくせになってしまいました。すると大村崑さんや高須クリニックのオジサンもよく砂かぶりに来ていることに気づきました。

オロナミンCの看板雪深し

一世を風靡したオロナミンCやボンカレーのホーロー看板ですが、今ではこんな看板が見られるのは時代が止まったような田舎くらいですね。でも最近はこんなレトロな看板に人気が出ているようで、オロナミンCのミニ看板やボンカレーの広告が印刷されたマグカップが結構売れているんですね。昭和は遠くなりにけり、と思っていたら意外と復活していました。

綿入れや90才のライザップ

トレーニングウェアで元気に動く昆ちゃんですが、撮影の後はすぐダウンジャケットを羽織るのかな~と勝手な想像です。

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