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アネモネや姉の化粧もやや濃いめ

私はアネモネの花に余り縁がないのですが、「姉もね」の駄洒落だけは妙に頭に浮かびます。ギリシャ神話やローマ神話にも出てくる古い花でパレスチナが原産だそうです。今はイスラエルの国花にもなっています。中世に十字軍や巡礼者によってパレスチナからヨーロッパにもたらされ品種改良が進んだそうで、日本には明治初期に入って来ました。

アネモネや姉の化粧もやや濃いめ

これは絶対怪しい。お姉ちゃんに気になる人が出来たに違いない!と完全に弟目線、いや駄洒落目線ですね。でも私にお姉さんはいません。女性目線の句にしたらどうなるでしょう?でも私は化粧をしたことがないし。。。いや口紅を着けて遊んだことはあるかも。

初めてのマスカラ今日は入社式

いつもスッピンだったお姉さんが社会人になって初めてマスカラを着けたと言う句です。でも今どき社会人になったからってマスカラ付ける人はいないでしょうね。

アイライン少し濃い目の春の朝

こちらの方が弟目線の句に近いですね。でも私の経験では新入女子社員が化粧濃いめになるのはたいてい3ヶ月くらいたってからですね。会社にも慣れて先輩の服装もしっかり見極めた上でスーツから普通の服に変わって行く頃ですね。いずれにしても遠い昔の話ですね。


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