雪の銀閣寺
だいぶ寒くなって来ました。と言う訳でいきなり雪の銀閣寺です。京都では雪が降ることはそんなにないのですが、たまに雪が降るとチャンスとばかり慌てて写真を撮りに出かけます。左下にあるのが秋の銀閣寺で書いた月が出るのを待ったという向月台です。今回は雪で勝負してみます。
駒ケ岳雪踏む音と息の音(季語:ゆき:晩冬)
3月の仙丈ヶ岳・駒ケ岳縦走でひたすら尾根を歩いていた時のこと、誰も喋らず聞こえるのはただ雪を踏む音と「は〜は〜」と吐く息の音だけでした。
雪合戦相手も見えず投げ返し(季語:ゆきがっせん:晩冬)
雪合戦って結構顔を狙いますよね。後ろに顔を背けても持っている雪だんごで反撃は忘れません。
雪だるま帰り道には山二つ(季語:ゆきだるま:晩冬)
雪だるまは普通そのまま溶けていきますよね。きっと誰かが頭をコズイタのでしょう。
上越や雪の重さに店潰る(季語:ゆき:晩冬)
これは本当の話で上越営業所が移転した後、大雪が続き誰もいない旧営業所は雪の重みに耐えかねて屋根が落ち店ごと潰れてしまいました。
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