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宇佐神宮の鳥居

鳥居は立てた2本の木に注連縄を渡したところから始まったと言われていますが、最初の鳥居は神明鳥居と言って横棒が2本真っ直ぐになっています。その後、明神鳥居という反りが入った宇佐神宮や厳島神社のような形になりました。柱の上に乗っているのが笠木、柱を貫いているのが貫(ぬき)、笠木が二層式の場合は下の木は何故か島木と言います。笠木と貫を真ん中で縦につなげているのが額束(がくづか)ですが宇佐神宮の鳥居だけは額束がないそうです。

手袋でかしわ手静か初詣(季語:はつもうで:新年)

初詣は寒い中、ついつい手袋をしたまま拍手をしてしまいますね。

うららな陽孫起こす祖母宮参り(季語:うららな:三春)

宮参りはどこでもバ~バが主役です。祝時祈祷を受ける時や記念撮影ね時に寝てしまった孫を起こすバ~バの姿があちこちで見られます。天気のいい日は特にそうですね。

天満宮御土居紅葉鮮やかなり(季語:もみじ:晩秋)

京都北野天満宮の御土居ではみごとな紅葉が見られます。普通、神社は常緑樹が基本で紅葉の名所は山の中にある神社くらいです。そうそう御土居って秀吉が京の町を守る為に作った土塀です。つまり北野天満宮が西の端になるんですね。

厄祓い払ったあとは運次第(季語:やくばらい:晩冬)

皆さん厄祓いは結構熱心ですが、厄祓いをするとその後はどうなると思っているのでしょう。

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