アルハンブラ宮殿
ロンドン駐在の頃に訪れたアルハンブラ宮殿の中庭の絵です。アンダルシア地方でどんな句が出来るでしょうか。
コルドバの道の蜜柑のたわわなり(季語:みかん:三冬)
アンダルシア地方の街には蜜柑の街路樹が多く、実を付けていても誰も見向きもしません。
赤い屋根白壁の街緑映え(季語:みどり:初夏)
赤い屋根に白い壁の家はこの地方に特に多く、マラガの近くにあるフリヒリアナは街全体が白い家だらけで白い村とも呼ばれています。その白に緑はとても似合います。
城は秋ギターの調べ浮かびけり(季語:あき:三秋)
「アルハンブラの思い出」という有名なギター曲がありますが、私にとっては高校時代にギターを懸命に練習した時の思い出の曲です。
路地裏に爽やかな風白い家(季語:さわやか:三秋)
スペインの街は路地も多く、丘の上では気持ちのいい風が路地裏まで吹いて来てくれました。
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