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先斗町はしごの訳は花の雨

東京の下町の路地だと思います。やや漫画チックな絵にして見ましたが、人がいないので漫画にはなりませんね。路地はそこに庶民の生活や長い歴史があってはじめて出来上がるものですね。新大陸のアメリカには長い歴史がないこともあり、路地も余りないように思います。(勿論絶対にないとは言えませんが、余り記憶にありません。)イタリアのチンクエテッレやベネチアの路地、パリの路地裏などヨーロッパには絵になる素敵な路地がたくさんあります。そして路地裏にこそ本物の庶民の生活や豊かな文化を見ることが出来る気がします。

考えれば京都には東京の下町と同じくらい、いやそれ以上に路地がある気がします。祇園や先斗町、木屋町通りにはこんなところを入っていいのと思うほど狭い路地もあります。まあ京都の歴史の長さや文化の深さを考えれば当たり前と言えば当たり前なのかも知れませんね。

今日は一日雨のようです。仁和寺の御室桜は今が満開ですが、わざわざこんな日に行かなくてもいいかなと思っています。でも週末は混むので来週に行って見ようかな。どうかこれ以上雨が強くならず来週まで桜が残っていますように。

先斗町はしごの訳は花の雨

先斗町のお店を出たら外は雨です。仕方ないのでもう一軒はしごしましたと言う句です。桜並木の木屋町通りまで出れば普段なら結構タクシーも走っています。でもこの季節、特に雨の日はなかなか捕まりません。しかししかしです。京都はおもてなしの本場、雨の日なら間違いなく女将が傘を貸してくれます。なのでちゃんと電車で帰れます。と言う訳でこれは間違いなく口実、言い訳ですね。

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