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軽井沢ハルニレテラス

ご存知の方も多いと思いますが、この絵の場所は軽井沢にある星野リゾートが経営しているハルニレテラスです。私もかつて弟の別荘に泊まりに行くと必ずここに行きました。朝はカフェでパンを食べたり、食堂でお粥定食を食べたりした後、近くの星野温泉に行き一日ゆっくり過ごしました。

星野リゾートの目のつけどころには感心していますが、あまりに高くてなかなか行くことが出来ないと思っていたら最近はいろいろなグレードのホテルをやっているようですね。大阪ではとても高級ホテルが出来ると思ってもいなかった西成地区に400室を超える大きなホテルを建てました。そしていよいよ来月にはオープンするそうです。

話は全然変わりますが、久しぶりに面白くて一気に読み終えた「目から鱗の本」があるので紹介したいと思います。

日本の財政は破綻寸前でこれ以上赤字が増えると大変だとずっと言われていたのに、十兆円を超える巨額のコロナ予算が計上されても誰も問題にしません。緊急事態だから仕方がないということでしょうが、昨年10月には現役の財務事務次官がコロナ支援の補助金をバラマキ競争だと言って政府を批判して大問題にもなりました。でも現実に10兆円とか20兆円とかコロナ補助金を出しても全く問題ないし、今年も同じように巨額のコロナ関連予算がついています。このまま国の借金が増え続けて大丈夫なの?と疑問に思っていた時に出会ったのがこの本です。実はコロナで政府がいくらお金を出しても全く問題はないし、未来の世代に負担を押し付ける訳でもなかったのです。私の心配や常識を覆す中野先生の理論、でも正論だと信じさせるに足る充分な理屈・論理がありました。権威とか肩書に関係なく自分で「考える力」が必要だということを今更ながら教えられました。

本の名前は「奇跡の経済教室・大論争編」中野剛志著 KK ベストセラーズ社発行、税込1870円、3月30日発行とあるのでまだ置いていない書店があるかも知れませんが、私はアマゾンでゲット出来ました。尚、私はまだ読んでいませんが、「奇跡の経済教室」は「基礎知識編」と「戦略編」がすでにベストセラーになっているようです。

浅間山朝の散歩の風涼し(すずし:三夏)

弟の別荘は浅間山の山裾にあるところで少し旧軽井沢からは離れています。でものんびりと散歩をするにはもってこいです。夏でも朝は上着が必要な軽井沢ですが、この辺りが特に涼しいです。

白樺や小さき食堂風薫る(かぜかおる:三夏)

白樺の林の食堂風薫る(同)

軽井沢にはおしゃれで美味しいレストランが数多くあります。白樺林の中にある小洒落たレストランは私のお気に入りですが、予約が取れないほどの人気が出てしまい、ちょっと残念ではあります。

軽井沢教会の風爽やかに(さわやか:三秋)

軽井沢の教会で結婚式をあげるって一時結構はやりましたね。新郎新婦が馬車に乗っている姿は絵になっていました。まあ私には全く無縁のない話ではあります。

コーヒーの香も違う夏軽井沢(なつ:三夏)

夏木立珈琲かほる軽井沢(なつこだち:三夏)

軽井沢には有名なコーヒー店があって粉を買うのにも行列が出来るほどでした。でも軽井沢で飲むコーヒーは同じコーヒーでもなんとなく美味しい気がします。水のせいなのか、空気のせいなのか、それとも気のせいなのか?
ここで俳句仲間の推敲が入りました。夏木立のもとで素直にコーヒーの美味しさを詠っています。「香も違う」なんて説明はダサいですね。


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