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カラフルな房ケイトウ買う午後の街

今日は植物図鑑風です。鶏頭と検索したら私の思っていたのと違う鶏頭が一杯出て来ました。あれれ!鶏頭ってトサカの形だと思いこんでいたのにまたまた私の常識が覆されました。私にとってこれは最早鶏頭とは言えないくらい別物です。羽毛鶏頭という名前で房のような形の鶏頭(またの名を房鶏頭)です。「私の鶏頭」は鶏の頭から身体の羽毛の方に引っ越してしまったのかしら?最近ではポットに入れた羽毛鶏頭をケーキの上のロウソクに見立ててて、「ハッピーキャンドル」と言う名前で売られていました。その他にも着物鶏頭(ミニケイトウ)という背の低い鉢植えの羽毛鶏頭もあり、この種類は薬で成長出来ないようにさせているので野生の鶏頭のように背が伸びないそうです。槍鶏頭もあれば、変わり者では「ハゲイトウ」と言う一瞬「ハゲ?」と思ってしまった葉鶏頭もありました。でもどうやら葉鶏頭は本物の鶏頭ではないようです。

しかし何故、羽毛鶏頭と言う名前なのかと不思議に思い、改めてトサカの写真を検索したら私が思っていた「脳みそ」のようなトサカなど全く見当たらず、よく見れば羽毛鶏頭を一列に並べた方がよっぽどトサカに似ていました。うむむ!昔から私だけが勘違いしていたのか!
勘違いと言えば子供の頃は「毛糸」を作る花だと勝手に思っていたのですが、それもいつの間にか「鶏頭」に修正されていましたね。

秋澄むや全速力で走る犬


前にも書きましたが、昔の多摩川河川敷はドッグラン状態でした。別に犬が鶏を追いかけているわけではありませんが、河川敷の草むらには鶏頭も咲いていたかなと思い出しながらの一句です。

渡り鳥ボール探しの河川敷


私にとって鶏頭と言えば河川敷。なかなか河川敷から離れられず又一句です。多摩川の河川敷で草野球をよくやりました。土手の近くは草が一杯なのでボール探しに野球と同じくらい時間がかかりました。いや河川敷での記憶と言えばほとんど玉探しでしたね。

カラフルな房ケイトウ買う午後の街


何とか河川敷から離れて一句出来ないか考えた末のカラフルな羽毛鶏頭です。自分で買ったことなどありませんが、結構身近な植物らしいので商店街の花屋さんにも売っているのかな。きっと今日はいいことがあったに違いありません。


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