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どか雪や辿り着きたるラーメン屋

今日から明日にかけて10年に1度の寒波が来るそうです。上空5000メートルの気温をどうやって測るかと言うと原始的に気球を上げて計測していると「ひるおび」で説明していました。でも寒波の等高線みたいな色別の雲が時間と共に動くのを見ていると気球で計測しているとはとても思えず、ネットで調べて見ました。

結果は確かに気球で測っているとのことで正しい情報でした。でも、その気球はラジオゾンデと呼ばれる計測器で世界中で打ち上げられていているのです。日本でも16箇所で計測されているそうで、この情報を世界同時に集めることであの「等高線」が完成するのですね。ラジオゾンデの気球は30キロ上空まで上昇して破裂しますが、計器自体はパラシュートで地上に降りて来るそうです。計測する高さとしては1500メートル、3キロ、5キロあたりが一番利用されるみたいで計測結果は電波で地上に送信されます。いずれにしても最後は落ちてしまうので、この気球は世界中で定期的に沢山打ち上げられているのですね。

さて今日の絵は新潟県三国街道沿いの塩沢宿の雪景色です。私も一度行きましたが、江戸時代にタイムスリップした気分になりました。北国特有の雁木もあってとてもいい雰囲気でした。

どか雪や塩沢宿のラーメン屋

三国街道を車で走っていると塩沢宿の看板があり、横道へ逸れると急に塩沢宿の街並みが現れます。実はこの江戸時代の宿場町は平成22年に完成した街おこしのような施設なのです。でも決して平成の宿場町には見えません。いろんな店が軒を連ねていて、素敵なラーメン屋もありました。

でも俳句は今一つです。塩沢宿が有名でないせいか、固有名詞の力が発揮出来ていません。

どか雪や辿り着きたるラーメン屋

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