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一瞬が変える人生寒昴

似ているようで似ていないかも知れません。でも名前を出さないとわからないので書きました。神童と言われた久保選手、10才でスペイン・バルセロナの下部組織に所属し、テレビでも随分取材を受けていました。史上最年少のJリーガーになりましたが、Jリーグ出場記録では森本貴幸の記録を破っていません。森本選手も昔は和製ロナウドと呼ばれた神童でしたが、欧州でもJリーグでも今一つぱっとしませんでした。個人の技の凄さよりチームプレーを優先する日本だから重宝されなかったのか、欧州では個人技のレベルが一流とは言えなかったのか、サッカーにそれほど詳しくない私には分かりません。でも同じ神童だった久保選手はまだ21才だし、海外での評価も森本選手より高いようです。森保監督もU18の頃から彼を知っているし、スペイン相手なら間違いなく必要な選手だと思います。頑張れ久保!頑張れ日本!

1993年のドーハの悲劇、私はバンコックの友人の家で多くの仲間と一緒にこのイラク戦を見ていました。夜10時過ぎ(タイ時間)さあ、これでワールドカップ出場間違いなしと思いながらも、早く終われ、終われと心臓をドキドキさせながらその瞬間を待っていました。しかしその瞬間はイラクのゴールによって沈黙の中に消えて行きました。今年のドーハは7分という長い長いアディショナルタイムでしたが早く終われの祈りが通じ、歓喜の瞬間を迎えることが出来ました。でもやはりいい時ばかりではありません。コスタリカ戦で決勝リーグ進出どころか、またまた暗雲が立ち込めました。

天狼やドーハの奇跡今一度

今回のワールドカップでドーハは悲劇の地から歓喜の地に変わりました。これでドーハの悲劇は死語になると思っていたら、まさかのコスタリカ戦で敗戦。このままでは、やはりドーハの悲劇は残りそうです。次のスペイン戦では今一度「ドーハの奇跡」を起こして決勝リーグに進んで欲しいものです。

一瞬が変える人生寒昴かんすばる

あの時、あの瞬間、ああしていれば、こうしていれば、誰でも人生を振り返るとその後の人生を変えたかも知れない場面が一度や二度はあると思います。そう決めたのだから仕方がないと割り切れる人、いつまでも引きずって拘り続ける人、同じことがあったとしても、考え方次第でその後の人生は違ったものになっているのかも知れませんね。


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