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京都丹後鉄道

宮津から豊岡行、西舞鶴行、福知山行の三つの路線を走る京都丹後鉄道、少し前までは北近畿タンゴ鉄道と言う名前でした。木製の内装を施した赤松号と青松号の可愛い客車も走っています。

春疾風丹後鉄道のんびりと(季語:はるはやて:三春)

春疾風と言う季語がのんびりとした丹後鉄道と真反対だったので使ってみたくなりました。

青嵐電車の中に木の香り(季語:あおあらし:三夏)

丹後鉄道の赤松号、青松号は木製の和風内装で絵本が置いてあって景色を見ながらのんびりと旅をするのにぴったりです。

鶴が舞う田んぼの先には青い海(季語:つる:三冬)

舞鶴から鶴をイメージして詠んで見ました。背景は日本海ですね。

こうのとり大根干す手止めて見る(季語:だいこんほす:初冬)

軒下で大根を干している豊岡の農家に飛んで来たコウノトリが一羽、思わず手を止めて空を見上げる、そんな風景です。

おまけで豊岡の近くの出石蕎麦で1句、

出石そばネギにおろしに生卵(季語:ねぎ:三冬)


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