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自己流で始めた水彩画

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ユーチューブを見て始めた水彩画。奥が深い世界ですが、それが楽しみでもあります。 時間があったら見て行ってください。
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2023年4月の記事一覧

犬の糞そっと袋に花水木

去年も今ごろ花水木の絵を描いていました。最近は絵がだいぶいい加減になって来たように思いま…

角@京都
1年前
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薄暗きテーブル赤き薔薇の束

この薔薇はバラでは売らないよ!冷蔵庫に入れているのはなんて花だい?そりゃあヒヤシンスだよ…

角@京都
1年前
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静寂や射手のうなじに滲む汗

何を描こうかなとヤフーを見ていたら懐かしい青山祐子アナの写真がありました。御歳50才、香…

角@京都
1年前
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午後一時ありがたきかな藤の棚

今日は写真で見つけた野田の藤の絵です。江戸時代には吉野の桜、高雄の紅葉と並んで三大名所を…

角@京都
1年前
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語らいに花咲く女子や鳶尾草(とびおぐさ)

近くの駅の花壇にあやめが二輪咲いていました。今頃咲くあやめは早咲きのあやめでイチハツと言…

角@京都
1年前
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春北斗幼き頃の夢今も

今日は漫画の似顔絵を描きました。デフォルメも練習しないといけないと思って描いたのですが、…

角@京都
1年前
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焼き春筍屋台に香る天満宮

筍は夏の季語になっています。でも京都では3月の早堀りから始まり4月が旬です。乙訓地域では畑の半分は筍畑になっているほど筍栽培が盛んです。そのほとんどが孟宗竹で1654年に中国から来た隠元和尚が宇治黄檗山に植えたのが最初と言われています。京都の筍栽培は特別にふかふかの土壌で育てることでとても柔らかい筍を作り出しています。寺町通りの「とり市」では筍の季節になると店先には立派な筍が並びます。高くて手が出ませんがお店の前を通るだけで季節を感じさせてくれます。 筍は普通はアク抜きの為

クレソンやあの日も同じレストラン

春の季語「都わすれ」を描きました。 父、後鳥羽上皇と共に起こした承久の乱に破れ、佐渡に流…

角@京都
1年前
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野遊びや孫のほっぺにご飯粒

いつも私の描く肖像画は顔の色がよくないので思い切ってピンクを使って見ました。子供の方がピ…

角@京都
1年前
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強気には倍返しせり雲丹の棘

今日の絵は雲丹です。雲丹を晩春の季語で見つけたので描いて見ました。シドニー湾で雲丹を採っ…

角@京都
1年前
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厨来て来た訳思案おぼろかな

今日は田原総一朗さんの絵を描きました。何故彼かと言う最近ツイッターでドイツのことを褒めな…

角@京都
1年前
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茶摘女の手拭い白し青き空

新茶や走り茶は夏の季語ですが、茶摘みや製茶は春の季語です。「夏も近づく八十八夜、野にも山…

角@京都
1年前
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孫が手を広げヒコーキ蝌蚪の紐

今日の絵は長崎の眼鏡橋です。長崎に行ったのはもう10年くらい前のことでしょうか。移住地探…

角@京都
1年前
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合掌の村に一列ダリアかな

今日は時間がなかったので絵はありません。久しぶりに行った中華料理屋はコロナの間に店が移転していました。元あった場所には別の店があり仕方がないので引き返したら、10メートルくらい手前に同じ名前の綺麗な店を発見しました。少し前に通り過ぎたはずなのにその時は全く気が付きませんでした。店に入ったあと聞いて見ると昨年末にこの場所に移転し新装開店したそうです。飲食店がコロナで苦しむ中、この店は休業補償をもらいながらも、出前で稼いでほとんど売上が減らなかったので補償金で引越費用が貯まったそ