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胃カメラ検査と考えさせられたこと

こんにちは、kira です。
春ですね。
春だから?年を重ねたから?
涙もろくて困ります(笑

先日、術後1年目のスクリーニングとして、胃カメラ検査を受けました。
受けるかどうか、悩んでいたけど、結局、腹痛の原因がはっきりしないので、追加で受けることにしました。
いつもは『消化器外科』で通院していましたが、胃カメラ検査の場合『消化器内科』を受診しなければなりませんでした。
一番初めの救急外来受診の時、その後の検査、どれも消化器内科で担当していただいていたので、てっきり、見覚えのある先生に当たるかと思っていたのですが、初めての先生でした。
私は鎮静をかけての胃カメラ検査を望みましたが、通常の検査では鎮静はかけない、とあっさり言われてしまいました。
胃カメラ検査の予約を取り、実は、前日の夜から、いつものように腹痛があることを伝えたのですが、
『それは、いつものところ(消化器外科)で診てもらってください』
と、言われてしまい、このあと、胃カメラ検査を担当してもらうにしてもなんだか冷たい先生だなあ、と思ってしまいました。

検査当日、やっぱり診察のときのY先生。
まあまあ、つっけんどんで、ただでさえ、ビビリな私は胃カメラ検査をするってだけでもびくびくしてるのに、先生の物の言い方に、カメラに手をかけそうになりました(苦笑

検査は無事終了。
胃カメラ検査は何度しても慣れるってことはないですね。
ほんっとうーーーに大変でした。
(胃カメラ検査を受ける方、本当に尊敬です)

胃カメラ検査が終わった途端、先生、マスク越しでもわかるくらい、にっこりわらってくれて
『異常なし、ですよ!』
と、声をかけてくれました。先生が言うには、大きな手術だった、それだけ体に負担がかかったでしょう。時々お腹も痛くなるかもしれません。食べたいものも食べられなくてストレスかもしれません。うまく付き合って、いけるといいですね、って。
!!!!!
こんなに優しい先生だったの?
先日の予約の時のあの冷たい感じは何だったの?
胃カメラ挿入するときの「無理にゲップ、しなくていいんだけど!」と声色でわかるくらいお怒りモードの声かけは何だった?

兎にも角にも、胃とつなぎ合わせた腸の部分もきれいな色をしていました。
胃カメラ検査、受けて良かったな、と思いました。

手術から1年経ち、職場復帰をして半年。
私にはあと4年、そう思って、自分のしたいことを模索しながら過ごしていこうと決めた矢先。
お友達の医師に、5年生存率の数え方が独特だね、と言われました。

『5年後に生存している率、それはそうなんだけど。
 一番再発リスクがあるのは1年目なの。その1年目を異常なしでクリア
 したということは、再発リスクが半分に減った、と捉えていいよ。
 そして、2年め、3年目、とリスクが減っていき、5年目に、異常なし
 ならば、無罪放免、おめでとうございます、という、簡単にいうとそん
 な感じに捉えてもらうといいと思うけど。
 そして、やりたいことがあるなら、今すぐやりなよ。半分に減ったとは
 いえ、まだ半分のリスクはあるからね。』

・・・目から鱗とはこのこと?
5年生存率って、そう、捉えるのか。
もう一度、自分について考えよう、と思いました。

私は自分の気持ちを表現することがとても苦手です。
だからといって察してほしい、とも思わないし、言い訳も得意じゃない。
いよいよ、目を逸らしてきた、
私のやりたいこと、気持ち、向き合う時が来たのだと思いました。


☆読んでくださりありがとうございます。
手術後のことを久しぶりに書きました。どなたかの参考になれば幸いです。
そして、
noteと向き合っている時だけはいつもより自分の気持ちを表すことに苦手
意識がないことにも、気が付きました。
note、という場があって良かったです☆


kira



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