【読書記録】Missing新装版13とその想い出
甲田学人作品との出会い
私は甲田学人先生の本が好きだ。
初めて出会ったのは中学校の図書館。
そこにはMissing全巻と断章のグリムの既刊分(確かめんどりまでだったと思う)が揃っていた。
初めは表紙の雪乃さんに惹かれ断章のグリムを手に取った。
恐ろしいまでの痛みの描写、狂気、童話への解釈など、多感な時期の私はすぐ虜になった。
断章のグリムはまだ続刊しており、新書も手に入り易かったので本屋を探し求めた。
完結までリアルタイムで追うことができて本当によかった作品の1つだ。
蔵