見出し画像

DVからの脱出決意 〜準備・弁護士相談・福祉課相談・住居探し〜

過去の話しです。今は穏やかに暮らしてます( ´∀`)


保護から帰宅して
精神科に通院し
気持ちが何とか持ち直し
仕事も何とか非正規ながら見つかった
働くことで気持ちが前向きになっていった

アキラは仕事が減り
ゴロゴロしてた

もうこの人と暮らしていけない

子ども達がそれぞれ卒業を迎える
このタイミングで出て行かないと
私も気力も体力もなくなってしまう

休日は掃除を装い荷造りをしていった
持って出る荷物をまとめ
押入れに衣替え用に見せ押し込んでた
不要な物は容赦なく捨てていった
結婚のアルバムも捨てた

生活の不安が大きかったから
1時間5000円の弁護士相談に行った
前もって予約し、知りたいことをお願いしたら
準備して待っててくださった
どんなご主人ですか?
外では愛想良くて、家で暴れます
怒り出すと最低2時間、最長1日8時間が2週間続いたこともあります
典型的なDVです、そういう人は調停を起こしても来ない
15分以上怒鳴るような人は正常ではない、異常人格
養育費も払わない
あてにならない養育費より、生活保護をもらったらいい
生活保護は働いて足りない分を助けてくれる
まず、別居、同居しながら離婚の話なんてできない
別居して、落ち着いてから離婚調停を起こして離婚
など詳しく心強いアドバイスもらった
公営住宅入居の際もDV被害者優先とあるのに職員に断られた時も
「弁護士の◯◯です」と意見してくださり、すぐに話が通った

弁護士相談終え、市役所の福祉課に行き、生活保護の相談
事情を話すと
普通なら、女性は経済的に弱いから慰謝料としてお金を渡すもの
けれど、それはできないようなので、困ったらいつでも来てください
対応しますと言ってもらえた
奥さんに逃げられ、市役所に怒鳴り込んでくる男性はよくいます
そう言われてた

脱出後の住まい探し
ハイツはたくさんある
けれど、非正規の収入で住めない
安い公営住宅を探す
入居書類をもらいに行く
書類は実家宛で申し込む

希望した住まいに当選
入居できることになったけど
公営住宅入居申込み書類は揃える書類が多く
仕事を半日休んで揃え
提出日に役所まで行く
現住所の世帯主のサインがいるとか言い出し
DV証明があるのに、どうして加害者のサインが必要なんですか
サインを頼んだら私殺されます泣いて訴えたら
職員の方が他の職員の様子を確認して
小声で「あなたが、今、書いてください」
すぐに書いた
「これで手続きは完了です」と、心から感謝した

バレないよう
仕事に行くふりをして
動いてたから
ただでさえ苦しく弱ってたのに
神経はボロボロだった

食事は味もわからないし
胃も弱って
腸も弱って
胃腸の薬、安定剤服用してた
もう少し、出て行けばゆっくりできる
もう少し、頑張りましょうと
精神科の医師とカウンセラーに支えられてた

公営住宅の入居が決定し鍵をもらった
引越し準備を、仕事の休みを、出勤に見せかけ準備していった
引越し業者は事情を話すとどこも断られた
引き受けてくれたのは、0123の業者
割高になったけど
1年前から準備のためにコツコツ休日出勤
残業を重ねて少し蓄えはできてた
すがる思いでお願いした

ここから、絶対バレてはいけない

緊張の日々を送る

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?