修士課程とは何だったのか。(まだ終わってないけど。)

修論を書いても書いても終わらない暇な大学院生女です。
あと1つ絶対しないといけない実験が心の片隅に残っていたため、来週にはやることを今日決意しました。

指導教官の方も非常にお忙しい中で、未完のものを提出してしまい、激しい羞恥心と後悔を感じています。

先生、ごめんなさい。
馬鹿な学生の私の修論見てくださって、
本当に本当にありがとうございます。

さて、修士課程とはなんだったのでしょうか。
(まだ修論も発表も終わってないけれども)

私の学年では、およそ16%が休学or退学
およそ68%が就職、残りが博士課程進学
となっていると思います。

この現実により、
大学で勉強を続ける意味が分からなくなる、研究に対しての面白さ・情熱の喪失、研究室にいづらくなってしまい精神を病んでしまう等の理由で、休学や退学といった選択をせざるを得ない学生もいるのだということが分かりました。

これは、進学してみないと分からないことでした。

私自身も昨年は体調を壊してしまい、研究室に行けない日が多くなってしまいました。ですので、行きづらくなるという過程を身をもって体験しました。

しかし、1度行かない(行けない)ことでその場所に行きづらくなってしまう、これはどんな場所(仕事、学校、習い事、近所の集まり等)でも起こることだと思うのです。

理由は様々考えられますが、自分がいなくても大丈夫、その場所でしたいことがない、自分への悪口が言われているのではと思い込んでしまうことなどでしょう。

自分のいる場所を閉鎖空間だと感じることで、このような影響をもたらしてしまうと私は思うのです。

だから、自分のすぺーすを確保することが大事だと気づきました←今更

(私のすぺーすには🍄のマグネットや古墳クッションを置き、自由に過ごしています)

...かなり脱線しました。

いきなり結論になりますが、私にとって修士課程は、自分と向き合う期間でした。
研究に対して取り組むだけでなく、自分の弱さ(体力も精神も)や本当にやりたいことに気づかせてもらえました。また、自分が考えていたこととは違う事実も見えてきました。

学部時代より、楽しくて苦しくて辛かった修士課程、ありがとう。...まだ終わってないけど。

んーでも、国立大で修士課程の退学者が多いのは、やっぱり社会全体にとって良くないなと思うわけです。きついしんどいやめたくなるの分かるって言ってる私でさえも。

他の大学や研究科はどのような状況なんでしょう?

何か変えていきたいなーって思う暇な大学院生でした。

おやすみなさい;)

190109 眠りに落ちる前

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?