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身体所見とは【今日の医学 vol.6】

患者さんが何か症状を訴えた時、
問診→身体診察→検査という診断までのプロセスを踏む。


「身体所見」とは、視診・聴診・触診・打診など、
診察室で五感を駆使して、患者さんの身体から情報収集すること。


《身体所見の意義 》
①診断をつけるための情報収集
②臨床経過を観察するための情報収集
③好ましい医師患者関係の樹立


簡便にでき、すぐに結果がわかり、非侵襲的かつ経済的、という点では、
他の検査に大きなアドバンテージを持っているが、
定量評価が難しいという側面を持つ。


身体所見は、科によって比重は異なる
整形外科は、触診メイン。


参考:

https://www.jspm.ne.jp/guidelines/gastro/2017/pdf/02_04.pdf

https://www.igaku.co.jp/pdf/1203_resident-01.pdf


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