ノリでコピー本を作りました
題名の通り。
自分の一次創作を冊子にしたので、
①印刷
②ちょっと加工?
③中綴じ
以上の過程をゆるくまとめました。
結論から言うと「コピー本作ってる同人作家さんたちはすごいぞ!」
とりあえず印刷
まずは印刷。話はそれからよ。
ということで、いい感じに文字を組んで、良さげになったものを刷ります。
もうこれでよくないですか?
私はチョロいので、普通紙に印刷された文字群を見ただけであらかた満足してしまったのですが、まだ終わりじゃないんですよね。
すでに興奮で意識は朦朧、息も絶え絶えですが、続きます。
遊び紙で遊びました
最近まで遊び紙がよく分かっていませんでした。
表紙と本文ページの間に差し込まれている紙のことだそうです。へえ。
楽しそうだな。
やるか!
やりました!
ちょうどトレーシングペーパーが余っていたので、いいなと思ったものを挟み込みました。これだけでもおしゃれに見えてしまう、恐ろしいやつです。
トレペは水というか湿気に弱く、うねったりシワになったりしやすいので避けた方がいいかなと思っていました。なによりホチキスの針で割れるんじゃないかと。でも今のところは何事もなく、しっかり遊び紙しています。
いいね!
ちなみに使ったのは灰色のトレペです。
なんか幻想的で意味深な写真になってしまいましたが、上が普通の印刷用紙で、下が件のトレペです。トレペ左側を浮かせて右側をコピー用紙に重ねて撮りました。
ともかく、遊び紙は最高に遊べます。
やるっきゃないね!
ホチキスで中綴じ
百均で買いました、中綴じホチキス。
買ったのがだいぶ前になるので使い方が分からず、しばらくいろいろなところを留めて仕様を確認していました。
金槌があると上手く留まらなかった時も安心です。
マイ金槌、ありますよね。
さらにペンチもあれば捗ること間違いなしです。
話を戻して。
中綴じホチキスも十分テストしたので、いざ留めます。
ミスりました。
ホチキスの針が外に飛び出ているという危ない仕上がりになってしまいました。でも製本自体はできました。
最近はページ数が多くても留められるタイプのホチキスも出ているそうですね。なんと百均で売られているそうです。百均は我々をどうするつもりなのでしょうか。このままでは財布どころか心まで手玉にとられてしまいそうです。なんにしても便利、すごいことです……。
完成
トレペが計画通りな活躍をしてくれました。
ただ、1枚目の写真からも分かる通り、表紙の紙質がしっかりしすぎているせいで、常に開いた状態になってしまいました。なんてことだ。
このままだといろいろと気が気でないので、ケースも作りました。
即席で作ったこともあってサイズが合っていません。上のほうがいやらしくはみ出てしまっていますが、取り出しやすくなった親切設計だと思えば全然OKですね。
まとめ
この記事自体が「まとめ」なのでこれ以上まとめることなどないのですが、やっぱり本はいいですね。物質としての所有感がたまりません。
しかしコピー本でも、原稿を形にするまでには時間がかかりました。
本文頁がA4用紙数枚分で済んだこともあって少しの作業で終わりましたが、20頁だったらしんどかったと思います。やはり一次・二次関わらず製本している方達はそれなりに神経使いつつ時間をかけて作られているのでしょうね……。
「映像を撮って動画を作る」「音楽を作って編集する」「小説・漫画を作って本を作る」あたりのことを勉強する過程があったら、著作権とか権利関係に対する認識が変わりそう。なにより楽しく勉強できるような気がしました。
真面目か?
おわりです!
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