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35巻がいちばん感動するって…

銀魂の漫画をもらいました。

「感動するからあげる」そういって手渡された第35巻。銀魂にはまっているので嬉しい!

どのタイミングで読んでもいいというので、アニメの1年目を見終わったところで、ページを開いてみることに。

泣けるから、って言われたけど、まあ、ちょっと感動するくらいかな、、、正直そう思っていたのよね。しかし、、、銀魂、なめてました。

夜更けに静かな部屋の中でページをめくっていくと、かぶき町での四天王の抗争みたいな話だった。お登勢さんが襲われて瀕死の状態あたりからの話で始まっている。

ちょっとwikiで調べたら、この話は「かぶき町四天王篇」らしい。

最初に目頭が熱くなったのは、万事屋の新八と神楽が銀さんと一緒に戦う!とやってきたシーン。神楽の「銀ちゃんがいなくなったら、生きてても楽しいことなんてない」というセリフから数ページ、めちゃくちゃいいなって思ったのですよ。

なんだろうね。。。銀さん、新八、神楽のお互いがお互いを必要としている感じ。つながっている感じ。信頼しあっている感じ。仲間みたいな感じ。

こういうのホント好きです。

で、読み進めると、敵もいいのですよ。敵には敵の事情ってやつがあって、それはあくどいことだったりもするのだけど、でも、その原動力となっているものが、愛する人への気持ちなのが共感しまくり。

作者の空知天才!

って、漫画をくれた人も言ってたけど、こういう風にキャラクターをかけて、カセもつけられて、読者を感動させられるってホントすごいと思う!!

すっとばしちゃいますけど、後半(R18あたりから)がもうね、いいのですよ。何度も涙が出てきちゃって、最後のエピローグで余韻にひたって読み終わろうとしていたら、、、

なにこれ。最後の、最終ページで大号泣させられちゃったです。。。

「ただいま」いい言葉だな。

万事屋では、ただいまー!って帰ってきた銀さんや、新八や、神楽ちゃんを、定春が「ぁん!(おかえりさない)」って迎えるのだけど、それ、すごく好きで。

それに匹敵する「ただいま」のシーンを見せられてしまった。

35巻、宝物にします。出会わせてくれてありがとう!

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