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『ステージ・マザー』

2020年はたった1回しか映画館に行きませんでした。その時みたのは『パラサイト 半地下の家族』。観た後に、アカデミー賞にノミネートされて作品賞受賞し、すごい作品だったのだなと実感するという。(wikiで改めて確認してみたら、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞も受賞し4冠だったのか。すごい)

しばらく映画館で映画を観ることはなくなってしまい、ようやく封印を解いたのが今年の1月。約1年振りのスクリーンだったけれど、そんなに違和感なく場に溶け込めました。

それからポツポツと映画館へも出向くようになったのですが、2020年以前にTOHOのシネマイレージで貯めたポイントがずっと残っており、そろそろそれを使いたいぞ、、と。

テレビで紹介していた『ステージ・マザー』が面白そうだったので、これを無料で観ることに決めました。たまたま水曜日だったので、劇場は女性が多かったし、なんなら、私の隣にも人が座ったし、まあまあの入り。やはり、テレビでの紹介効果なのかな。

『ステージ・マザー』は トム・フィッツジェラルド監督、ブラッド・ヘンニク脚本、ジャッキー・ウィーヴァー主演。初めて、、かも。

ルーシー・リューとエイドリアン・グレアニーは観たことがあるけど。

ストーリーはわりと穏やかに、淡々と、進んでいく感じで、安心して観ていられました。息子の死をきっかけに、母であるメイベリンが、自分の人生の課題をクリアしていくのです。

ステージで披露された歌の歌詞にグッときました。その人の人生なんてわかっちゃいないのに、なぜか重ね合わせて勝手に共感し、感動しているだけなのかもです。

ふらっと気軽に観る作品としてお勧めです。

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