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か・牡蠣

ウグイスガイ目イタボガキ科とベッコウガキ科に属する二枚貝の総称

あるいはカキ目もしくはカキ上科に属する種の総称

収穫の際、海の岩から「かきおとす」ためこの名がついたと言われる

そうです。Wikipediaより

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塩水で洗われたプリンプリンの牡蠣さん御一行


特徴的な殻の中は白くつるんとして、硬いのに柔らかそうに見えて

この子達は居心地良かったのかなぁ なんて思いながら洗いました(身だけのものを買ったので殻は記憶から引っ張ってきました)。

北海道に住む私は、といっても海のない街に暮らす私にとって牡蠣はそこまで身近ではなく、たまに出てくるカキフライやBBQの時なんかに目にしていたけれど、自分で買って何かをすると言うことはありませんでした。

なので瓶の中にいる彼らはうちで初めて牡蠣として迎え入れられた存在です。

牡蠣と一言に言っても種類はたくさんあるそう。普段口にするのは「マガキ」「イワガキ」と言って大粒のもので、食用にされないような小〜中位のものもある。

岩や船底、つけるところに引っ付いて大きくなっていく。そのため筋肉は退化してしまいほぼ無いそうです。そうよね。動かないものね。

約2億9500万年前から始まるペルム紀には出現し、三畳紀には生息範囲を広げたために、極地を除き全世界に分布しているらしくこれは驚きました。ペルム期っていつなの。

そしてもっと驚いたのが、雌雄同体の種と雌雄異体の種があり、マガキでは雌雄異体であるが生殖時期が終了すると一度中性になり、その後の栄養状態が良いとメスになり、悪いとオスになるとされている。というところ。

これ、すごくないですか⁇そんな酸性中性アルカリ性みたくメスオスの間に中性をつくり、栄養状態のいい方(ここもすごい)をメスにする。

子孫繁栄のためにあらゆる手を尽くしてこの時代まで生き残ってらっしゃるのだな…としみじみしました。

もちろんWikipediaより。ですのでぜひ、お時間ある時にご一読ください。


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