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子育てで本当にお金がかかるのは高校生になってからじゃないですか??

昔に比べて、「子育て支援金」というものが本当に充実してきました。
今年から、児童手当も増額されるようですね。
ありがたい限りではあるのですが、子育て支援金関係が、どうしても「小さい子ども」に対して手厚くされているような気もします。
今から子どもを産もうか考えている人にとっては、直近の支援金が目立った方が、産もうかな~という気になるかもしれませんものね。

今、5人の子育てをしていて、一番上の子が浪人生になりましたが、
ここまで子育てしてきて、わかることもあります。
それは、「高校生になってからの出費は桁が違う」ということです。

まず、学割がきくとはいえ、定期代がかかります。
私立高校の授業料が補助されるといっても、その他施設料など諸々かかって私立高校だと年間50万円くらいはかかります。
都立高校だと授業料関係はかかりませんが、「学年積立金」などというものもありますし、教科書代は別支払です。
そして、部費だって別にかかります。部活でどこかに行く、といったら交通費もかかります。部活で揃える服などもたくさんあります。
クラスでTシャツも作ったりします。
友達とご飯食べてくる、といったら1食1000円以上はかかります。
遊びにいく、といってももう無料の公園では済まされません。
家族で旅行に行こうと思っても高校生以上になるとどこに行ってもすべて大人料金。

幼稚園のときとは、出て行く金額が、全く違うのです!!
高校生になったらバイトもできるから・・・
なんてことも思うのですが、勉強に部活にやっている子に、それに加えてバイトなんて全く時間がなさそうです。

友人の、都立高校で吹奏楽部をやっているお子様なんて、年間100万円ほど部活関係で支払ったそうです。

塾なんて行かそうものなら、数万円があっという間にとびそうです。

今から考えると、乳児期や幼稚園、小学生の間は本当にお金がかからなかったなぁ・・・としみじみ思います。

それでも、うちの親たちの世代のことを考えたら、今は子育て支援がたくさんあって、本当にありがたいです。

でも、これから高校生になるお子様を育てているみなさん!
お金がかかるのは、これからですよ~。
覚悟しててください。

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