3Dプリンタのススメ【初心者向け】〜約2日かけて、デッカいうんこを印刷した話〜
こんにちは!
きりです。
普段は吉本興業でお笑いをしています。
私は慶應SFC出身で、そこで3Dプリンタと出会いました。
この記事では、初心者が3Dプリンタをはじめるには何から手をつけたら良いかを、私の実体験をもとに紹介します。
ちなみに、私は、養成所時代に何かを振られたら、3Dプリンタで印刷したうんちの小道具で乗り切っていました。
その時のエピソードも兼ねて、3Dプリンタでできることの紹介をします。
初心者におすすめの3DプリンタはEnder3
手頃な価格でしっかり機能してくれる、初心者向けの機器は、ender3だと思います!
わたしが最初に手に入れた3Dプリンタです。
「とりあえず3Dプリンタで何かを印刷してみたい!」という方は、機能的にもこれで充分かと思います。
購入のきっかけ
わたしが3Dプリンタを買ったのは、今からちょうど3年前の大学3年生の時です。
その時は、コロナが流行り始めたタイミングでした。
わたしが通っていた大学では、学生が無料で3Dプリンタなどを使えるFAB spaceがあるのですが、コロナの流行でオンライン授業が主流になったので、大学のFAB space が使えなくなってしまいました。
その背景から、お家で3Dプリンタを使いたい!と思い、3Dプリンタを扱う研究室に所属している先輩に相談をしたところ、ender3を薦めてもらいました。
2万円台という手頃な価格と、ちょうど一律給付金で10万円が支給されたということもあり、即決でした。
組み立て
購入すると、大きめの段ボールに、組みたっていない状態で梱包されたender3が、お家に届きます。
ender3は、自分で組み立てる必要があります。
組み立て方法が載ってある紙がセットで付いてきますが、私はこれだけでは理解できませんでした。
そのため、こちらのYoutubeを参考にさせていただきました。
順番に丁寧に説明してくれるので、とても分かりやすいです。
印刷のやり方
組み立てして電源が入ることが確認できたら、早速印刷することができます!
印刷までできると一気に3Dプリンタが楽しくなります!
ender3を購入した時についてくるUSBに、テストプリント用のデータが入っているので、それを印刷しても良いですし、または、3Dデータが無料でダウンロードできるオープンソースのthingiverseから拾ってくるのも良いです。
印刷する時に、わたしは「Ultimaker Cura」というソフトを使っています。
ender3に対応していてとても使いやすいです。
このYoutube動画の前半で、使い方が説明されていて、これから使う人は是非この動画を参考にしてみてください!
この動画の説明はとても分かりやすくて、私も参考にしました。
フリーの3Dデータがダウンロードできるおすすめサイト
thingiverseというサイトが3Dプリント向けのデータがたくさん転がっていておすすめです!
これは、無料でたくさんの3Dデータがダウンロードできるオープンソースです。
「3Dデータの作り方がわからないよ!」という方も、このサイトには、実用的なものから、何に使うかよくわからないようなものまで(笑)載っているので、データを見てみるだけでも楽しいです!
3Dプリンタで出来ること
こんなものも作れる
大学在学中は、授業の中でロボットアームの部品を作るなど、少し研究寄りに3Dプリンタを利用していましたが、最近は死ぬほどラフに印刷しています。
私は、3Dデータをゴリゴリ作れるつよつよタイプではないのですが、そんな私でもたのしく作れた作品たちをご紹介します!
家からSHOWROOMの配信に参加した時は、ティアラを印刷して、少しでも華やかにしてみました。笑
3Dプリンタで動くものも印刷できます!笑
この作品はなめくじや芋虫みたいに、うねうね動きます!
養成所時代に活躍したうんちの話
芸人生活において、このうんちが今までで一番活躍しました。
養成所時代の自己紹介、特技披露から、1年目の時の一芸発掘の相談会で、このうんちを見せて、
「もらしちゃいましたー!!!」
的なクソギャグをやっていました。。。
プロの芸人になって、そろそろこんなクソギャグでは通用しないので、(そもそも通用してない😇)
3Dプリンタギャグの第二作に期待していてください!!!!!
ものづくりは楽しい❣️
最後に、ものづくりって、私にとっては、ひとつの武器であり、好きなことでもあります。
人によって、ものづくりの価値は違うかもしれませんが、
このITの時代、ものづくりは、技術や知識がなくても、万人ができるものになっていると思います。
だからこそ、ものづくりと、自分の活動や業種、得意分野と掛け合わせると、さらに自分の経歴を進化させることができると思います。
自分の活動をさらに進化させたり、他の人との差別化をはかりたい人は、是非ものづくりに挑戦してみてはどうでしょうか!
このnoteを見て、少しでもものづくりに詳しくなってくれたら嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?