見出し画像

UnityでOculus Quest向けのビルドを試してみる。

こ昨日Oculus Questが届いたので、Unityでサンプルアプリを作ってたのメモです。
■開発環境
・Windows10
・Unity 2018.4.0f1
・Android SDK
・JDK 1.8.0_152
・Android NDK ←IL2CPPの場合は必要

新規プロジェクトを作成してAsset StoreからOculus Integrationをインポートします。

Asset > Oculus > VR > Prefabs > OVRCameraRig の OVR Manager (Script) のTarget DevicesをQuestに変更します。


New Sceneを作りMain Cameraを削除します。
OVRCameraRigプレハブを追加します。
コントローラーのOVRControllerPrefabプレハブを以下の場所に追加します。
OVRCameraRig > TrackingSpace > LeftHandAnchor > LeftControllerAnchor
OVRCameraRig > TrackingSpace > RightHandAnchor > RightControllerAnchor

左、右コントローラーの設定します。

これでカメラ、コントローラーの設定は終わりです。
あと、Sceneに何もないので、適当に床とキューブを追加しました。

ビルドの準備をします。
Build SettingsのPlatfromをAndroidにします。

Player Settingsを開きます。
IdentificationのPackage Nameの変更と、Minimum API LevelをAndroid 7.1(API level25)に変更します。

XR SettingsのVirtual Reality Supportedをチェックしてください。「Virtual Reality SDKs」が表示します。+からOculusを追加します。

スマホのOculusアプリの設定からOculusQuestのメニューを開き、「その他設定」を選びます。開発者モートをONにします。

PCとOculusQuestをUSBで接続します。(OculusQuest側を許可してください。)

Player SettingsのBuild And Runを実行します。
ビルド成功するとアプリが動きます。

参考サイト
http://jackmasaki.hatenablog.com/entry/2019/05/05/134811
https://www.moguravr.com/oculus-quest-personal-develop-try/


いいなと思ったら応援しよう!