電脳少女シロの現状分析

最近シロちゃん苦戦してますよね。

正直仕方がない部分もあるのですが、それでもいよいよやばくなってきたなというのが実感です。はっきり言って終わりが近いのかなって覚悟を決めないといけないレベルです。

なので、改めて電脳少女シロについての現状分析を行おうと思います。

なんでシロ組の私がこんな事をやっているかと言うと、最後の時に後悔したくないのと、分析する事でどこに宣伝すべきか考えなおしたいからです。シロちゃんには二年半分のコンテンツはあるので、まだ見たことない人に適切に宣言すればまだ伸びる余地は十分にある…と信じたいですよね。

そして、これを見たシロ組さんがもしいたら、どんな意見を持ってもいいので危機感を持って何かしらの行動をしてシロちゃんを宣伝する事を期待しています。やはり大きく伸びるというのはもはや難しいと思うので、コツコツ草の根的にシロ組さんを増やしてシロちゃんの活動を支えていきましょうという事でこの文章を書きました。

正直シロ組的には結構きつい話になります。それでも現状分析なくして改善なしです。嫌な事に蓋をして前しか向かないやるしかないなんて言っていても仕方がないので、ちゃんと考えていきたいです。いや、本当に。

電脳少女シロのコンテンツ寿命?

さて、シロちゃんがデビューして全然箸にも棒にもかからなかった時代を除くと、電脳少女シロの始まりってVtuberバブルが来ていた2017年年末だと思うのですが、そこから数えると二年ちょっとです。

あれだけ登録者がいるのに動画の再生数は…まぁ、お察しという数値です。シロちゃんも手を変え品を変えいろいろやっているのですが、いかんせん特に伸びもせずずるずる下がっていっています。

おかげでチャンネルのお勧め動画に出てくる動画は遥か昔の動画ばかり。最近は歌動画のおかげで少しだけましになっていますが、とても今のシロちゃんからすると昔すぎてちょっとおすすめ?という感じです。

この原因ってなんだと思いますか?

アイドル部がやらかしたせい?

馬がモンペとか言って煽ったから??

どれも理由の一つだとは思いますが、そこが本質ではないです。

ずばり飽きられた。これに尽きます。正直二年もやっていればやっぱり飽きられる訳です。もっと言うと1年前ぐらいに飽きられていたのですが、うまくテコ入れしたおかげで延命できたと考えるべきでしょう。

テコ入れと言うのはもちろん妹分のアイドル部がうまく軌道に乗り、関係を構築できたという事に他なりません。

その妹がこけた。それ故にもともと飽きていた層がそれを自覚して離れていったと考えるのが自然でしょう。最近は再生数が1万を超えるのがやっと。1,2か月後には1万を切るでしょう。

そもそもVtuberと言うのは飽きられやすい物です。これはブームの時にあれだけ人がいたのに今ではその当時の熱狂はむなしく、にじさんじ、ホロライブ以外はVtuberにあらずという界隈事情にも関わらず落ち目のシロちゃんですら未だに登録者が抜かれる事がないという事を顧みても明らかです。はっきり言ってVtuber界隈って明らかにパイが少なすぎます。芸能人がチャンネルを作るだけで登録者100万なんてあたりまえのご時世なのに、100万まで到達できたのって未だ二人しかいない。フェルミ研究所のようなショートアニメ系が100万再生をばんばん出している横で100万超えた動画って大半が繰り返し聞かれる歌動画というよくよく考えてみれば分かるようにびっくりするぐらい界隈に人がいない。それがVtuber界隈と呼ばれる界隈の事実です。おまけにその少ない人達も配信という無限に時間を消費する活動にどっぷりのため余暇時間が存在しない。

いくらスパチャの額が凄くなろうと、同時接続数が凄くなろうと客観的に見ると二年経って初期のブームに遠く及ばない。それがVtuber界隈です。その一角で弱りに弱っているのが今のシロちゃんだと言えるでしょう。

つまり飽きられている上に人もいないという事で現状のシロちゃんは限りなく詰みに近いと言えると思います。もちろんタレント活動などを通じてチャンネル登録以上の価値は出せていますが、土台のYoutuberとしてはかなりまずい状況であると言えます。

新規開拓が必須

と、いう事で新規開拓が急務だという事が分かると思います。と、言っても人がいない上ににじさんじ、ホロライブ以外はVtuber扱いしてもらえない今の界隈で新規開拓するのは難しいでしょう。そもそも一度飽きた人達を呼び戻すっていうのは至難の業です。私もそうですが、一度飽きたVtuberを再び視聴するっていうのは想像よりずっと難しい。なので、Vtuber業界にはシロちゃんの席は正直ないと思って動くべきです。

と、言ってもどこを目指すべきか。広く浅く対象を取るキズナアイさんに対してシロちゃんは深く狭い範囲に刺さるタイプです。だから刺さる人には刺さるが刺さらない人には全く刺さらないという特化型Vtuberの権化が電脳少女シロです。ちなみに英語ができるにも関わらず、今いち英語圏ではねなかったのは、シロちゃんの声向こうの人からすると高すぎて何を言っているか分からないらしいので、英語圏は難しいだろうなと考えています。

電脳少女シロが刺さりやすい人がどんな人か改めて考えてみましょう。

目標に向かって努力したが挫折もしくは挫折しかけの人

個人的にここが一番刺さる層かなと思っています。私も含めて見まわすとシロ組こういうのが多いと感じています。なんならアイドル部すらこの層なんじゃないかという気すらしてます。シロちゃんが頑張っている姿を見て自分も頑張ろうと思えるような人達になんとかシロちゃんの事を届けたいですよね。

好奇心旺盛な人

シロちゃんの動画ってかなりいろんなジャンル取り扱っていますし、よくこんなサイト見つけて来たなって動画内容が多いです。故にガリベンガーVなんて番組をもらえたりしているので、やっぱり知識欲が豊富でいろんな事を知りたいと思っている人に刺さりやすいかなとは思います。が、好奇心旺盛というのは飽きっぽいって意味なので継続的なシロ組にはなってくれないかもしれません。

忙しい人

やっぱりシロちゃんの動画って長いのもありますが、基本的には5分から10分ぐらいで見れます。忙しくなると30分のアニメですら億劫になるので、そういう層がちょっとした暇つぶしに見れるって事をもっとアピールすべきなんじゃないかと思っています。ただ毎日投稿っていうのが実は忙しい人に対してはマイナス要因になります。なぜなら一度見逃して溜まれば溜まる程見るのめんどくさくなってそのままフェードアウトされてしまうからです。毎日投稿を辞めてくれるのが理想なのですが、シロちゃんがあれだけこだわっているので、私としては何も言えません。でも、毎日投稿がコンテンツ寿命を縮めているのは間違いなくあると思うので、テコ入れするならここだろうとは思っています。

外国の人

やっぱり一番ここが欲しいですよね。狭い日本でシロちゃんのファンになってくれそうな層はかなり少ないでしょうし、せっかくYoutubeっていう世界中で見れるコンテンツサイトに動画があるので世界中の人に見てもらえる努力をしていきたいです。しかし、言語が違うっていうのは思ったよりハードルが高いです。私も正直スポーツ、レース動画しか外国語の動画なんて見ません。だからこそ日本語が分からなくても分かる動画があるといいのですが、ちょっとシロちゃんの動画はそこが弱いかな…という気がしています。だからこそその国でどういう動画が受けるのか調べてその国の言語でうまく紹介できる仕組みをなんとか作っていく必要がありますよね。でも、これってその国の文化に精通する必要があるので難易度がかなり高い。でも、うまくやればかなり成功すると思っているのでなんとかできないかなとずっと思っています。

間違ってもゲームを長時間配信で垂れ流すなんて戦略でうまく行くはずがないです

そもそもシロちゃんの魅力は生放送じゃないのに、マーケティングと編集を怠ってそこで流行ってるゲームを長時間やるだけで受ける訳がない。アップランドはいつもそうだけど、マーケティングとターゲット設定をちゃんとやる前に思い付きで行動してばっかりだからじり貧になるんですよ。更にちゃんとターゲット設定してそちらを目指すってファンに言わないから不要な反論を受けるし、苦労して築いた土壌すら切り崩す羽目になる。もっとどの方向に行きたいのかちゃんと話し合ってこちらに開示して欲しいですよね。本当に。

と、いう事でシロちゃんの現状を思うままに書いてみました。なんとか活動が継続できる程度には新規のシロ組さんを獲得したいですよね。


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