個人Vtuberらしき物を1年間運用してみての感想

Vtuberという物と私が知り合って約2年です。

私も例に漏れず、実は1年前に自分でもVtuberを運用してみたいと考えてこの1年間運用してきました。

嘘です。

動画を作るのはもちろん配信なんてする気も起きず、それどころかフェイスリグや声を作るのもめんどくさいという筋金入りのめんどくさがりなので、カスタムキャストで作成したキャラを用いて、Youtubeの代わりにnoteにページを作成。twitterで日常会話を行うという私の考えるVtuberのエッセンスをミニマムに落とし込んだ構成で運用しました。後、素直に文章書くのが好きっていうのもあります。

目標と結果

目標は、週1回のnoteへの記事投稿とtwitterでの毎朝の挨拶。後、1年はとりあえず頑張ってみようという緩い感じの目標を設定。特に数字は求めず、ゆるゆるやってみようと始めました。

結果は、なんと1年続ける事が出来ました!!

投稿した記事は、約60本。目標より12本以上も多いという快挙。まさに継続は力なり。

代わりに、一番見られた記事で47view、全体で1000view何とか超えたぐらいなのでほとんど見られていないに等しい感じです・・・厳しい。

ちなみに私が誰かに言いたいけど匿名に投げるのももったいないと思ってここに捨てたアイドル部に関する所見が約700view越えなので、世の中の人が安易にゴシップに走る理由は分かりますよね。数字だけ求めるならそりゃ、そっちに行くなとしか・・・

twitterのフォロワーは約700。こちらもまぁ、結果だけ見るとほぼ存在しないに等しいアカウントかなという所です。ちなみにVtuberって名前は一切使わず、Vtuberと何の関係もない私のメイン趣味の場所で活動していたのでアウェイ感半端なかったです。

後、思った以上に呟くが事ない。キャラとして話さないといけないのに、そんなに話す事ないから朝の挨拶以外特に呟けなかったです。Vtuberと言えばtwitterで話す内容を公開する事で、キャラ立ちを深めるっていう事が必要なのでそこらへんをもう少しうまくやれると良かったかなと思います。

私はめんどくさがりなので、所謂インフルエンサーに絡みに行く事どころか自分以外に絡むこともなく、時々来るリプに返信する程度でした。そのリプすらそもそも来る事を想定していないので、気が付いたら数日後という体たらくです。リプ返をずっとやってる人達は凄いなーという気持ちで一杯です。

感想

一年続けた感想はなかなか楽しいので、趣味として考えると悪くないです。でも、Vtuberさんは大変だと改めて感じました。

1年間続けられた理由は、一番は私にとって特に苦労がなかったからです。私が考えるVtuberとは、自分の一部を膨らませてそこにポジティブな要素を詰め込み、それをキャラとして切り出して仮想人格を形成する事です。なので自分にとって負担のないテーマを選び、それについて毎週記事を書いていたら気が付いたら一年経っていたという感じです。

また、記事作成した時点で満足してしまっていたので、特に反応がなくても気にならなかったというのも大きいです。せっかく書いたから公開しようというモチベーションでやっていました。

だからこそ、反応があると嬉しかったですし、RTとかしてもらえるととても嬉しかったです。

ただ、やる気に満ち溢れているかと言われるとそんな事は一切なく、1週間後には辞めているかもしれませんぐらいの感じですね。後、四六時中キャラを維持するっていうのは思ったより大変です。最初は私もtwitterを頑張っていましたが、ずっとやっているのは本当に大変でした。なので、最近は趣味の時間のみ、そちらの人格に切り替える事にしてやっています。

私がVtuberに憧れてVtuberの真似事をして得た結論は、

数字求めないと辞める理由がないが、続ける理由も特にない

正直再生数が少ないVtuberさんたちが何をモチベーションに活動を続けているか分からなかったのですが、自分でやってみてようやく理解する事ができました。やっぱり自分でやらないと分からない事ばかりです。

なので、再生数が低いからってやる気なくすこともないですが、よっぽど儲かってない限り再生数が高いからってやる気なくさない訳ではないと思いました。

と、いう事でVtuberらしき物を1年続けてみた感想です。せっかく1年続けたので、自分の振り返りもかねて書いてみました。案外限りなく自分に近いけど、自分じゃない存在を作って遊ぶというのは楽しい物なので、もし興味があったらやってみると見えてくる世界があると思います。

ただ私はこれからVtuberを目指すかと聞かれた・・・目指さないかな。わざわざ動画コンテンツでやりたい事もないし、配信で話したい事もないので。そもそも動画編集のコストに耐えられると思えないっていうのもあります。

誰かが編集してくれるっていうならやるかなって感じなのでずっと動画作っている人は本当に凄いなと改めて思いました。



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