FINAL CUT ProX (カタリーナ)で発生するレイヤー的バグの解決方法

こんにちは!

こういうハウツー的なものをアップするコーナーでは全くないのですが、企画をやっていく上でどうしても邪魔をしてくる、動画制作ソフトFINAL CUT PRO XをmacOSカタリーナで動かす際に出てきがちらしい映像が乱れるバグ問題。ネットで検索しても大々的に問題になってる様子はないものの、悩まれてる人も多くいる模様。

映像が一瞬モザイク状に別のファイル(レイヤー)に基づくと思われるものが紛れ込んでくる現象なのですが、ネットで見受けられる解決方法はOSの再インストール以外どれも試しましたがダメでした。(編集中にも、書き出したときだけ出現する場合も両方ある)

まずは自分なりの解釈ですが、プログラムは目に見えないところでさまざまなバックアップ体制をとっていて、消したと思っているデータもどこかに残っていて、処理が追いつかないポイントでうっかり顔を出しちゃうのだろうと。

他に特徴としては、

バグが発生するポイントは不規則なようだけれど必ず同じ場所だったりする。

消したはずの別のレイヤーが元となっている様子。

考えた末、ぼくはこれで解決しました。

まず書き出す前に新規複合クリップの作成によって全て一つのクリップにしてしまう。(こうすれば目に見えない消したはずのレイヤーもうっかり顔を出すこともなくなるだろうと)

そして共有する。

その後Command+Z で元に戻す。

これなら簡単だし大事なファイルを消す心配もないですね。

とりあえずこれで書き出した際に何故か出現する映像の乱れ問題は解決しました。しかしあくまで書き出した際なので、編集中に発生しているものはやはりクリップを統合しても消えませんでした。これはどうしたものか考え中です。

同じ症状で悩んでおられる方の少しでも参考になりましたら幸いです。

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