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コロナ闘病備忘録

昔から何か病気が流行ればもれなく罹患していた164です。
コロナもかかりました。
とりあえず一週間ほどの様子書いておきます。今は元気です。


症状1日目
仕事中から喉の違和感をもつ。クーラーを使っていると毎年喉は痛くなるし、数週間前に派手にクーラーを使い始めた時にも少し痛くなっていたので特に気に留めず。
ずっと話す仕事柄もあるのかな、と思いのど飴を舐める程度。
しかし、帰宅するとどうも熱っぽい。
体温は37.4
子供の頃は平熱が低く37.4度なんてのは強烈にしんどかったのだが、二十歳を超えたあたりから平熱も上がり36度代後半。そこまでしんどくはないが、念のために明日熱が上がっていれば病院に行こうと嫁と相談。

症状2日目
朝から37度後半に。嫁に連れてってもらい近くの病院へ。なお、長年お世話になっていたかかりつけ医は最近何やらやらかして病院が閉鎖されていた。
病院へ電話してみると、発熱外来を時間指定で対応しているので11時から来いとのこと。
車のナンバーや色を伝え病院の駐車場まで来たら再度連絡をと指示を受けそれに従う。
病院についてから連絡を入れて診察待ち。嫁が待ってる間TSUTAYAに漫画返しに行ってもいい?と聞いてくるが必死に止める。
思っていた通りというか当たり前というか、呼ばれて軽い診察を受けると唾液集める容器をもらって車内にて唾液を溜めるように指示。
TSUTAYAに行かせてたら炎天下でこれを行う羽目になっていた。
ちなみに、この頃から本格的にしんどくなってくる。感覚としてはインフルエンザ。
横でずっと梅干しの画像を検索して見せてくる嫁の頑張りもあり、(ほぼ無関係に)指定の5mlまで唾液を摂取。提出。
病室は完全防護体制でお金のやり取り、処方箋のやりとり、薬局からの薬など全て車内で行う徹底ぷりであった。
ちなみに、まだこの時点では自分も嫁もコロナではないやろうけどなぁという根拠のない希望的観測を持っている。
その日の夜には39度まで熱が上がり、インフルエンザのような体のだるさ、寒気、関節痛がひどくなってくる。
仕事が遅出であったのだが欠勤の連絡を。

症状三日目
ずっと昨日のインフルエンザ症状が続く。
熱は39度代をキープ。
そのまま一日寝続けていると夕方16時ごろ連絡がありPCR検査の結果が陽性だと。
明日には保健所から連絡があり自宅療養についての指示が出るとのこと。
とりあえず嫁は祖母が住んでいた空き家に避難。
この辺りからほぼ記憶なし。
寝て起きて水分をとり、トイレに行き、体温と酸素量を測ってまた寝る生活を繰り返す。
熱は一度40度まで上がる。
平均的に39度代後半を推移。
高校生の頃最後にかかったきりのインフルエンザをとても懐かしく思う。
確かこの日くらいに接触確認アプリから通知が来た。とりあえず陽性の登録をしておいた。無事妻に通知は行ったらしい。

症状4日目
ほぼ同上。
インフルエンザとの違いで薬を飲んでも熱が下がらないところを感じた。
薬はかつての祖母が飲んでいた程の量を毎食後飲んでいるが何も良くならない。
さらに喉がだんだん腫れてくる感覚があり痛くなってくる。
固形物を食べることがしんどくなってきた。
食事はうどんとお粥中心。ゼリーやヨーグルトを無理やり飲み込む生活。
よだれが自然と流れていかないのか口に溜まり続ける。
無理やり痛みを堪えながら飲み込む。
咳はそこまでひどくないが、電話などでしゃべろうとすると出てくる程度。
録画していた水曜日のダウンタウンのお見送り芸人のRIグランプリのトロフィー破壊ドッキリで笑い、咽せ続け死にそうになる。

症状5日目
この日も症状は変化なし。
経験したことのない期間の体の異常。
この日になってようやく保健所からショートメールが届く。
内容は要約すると「とりあえず症状のアンケート答えてくれ!やばそうなら連絡するから!」
この日くらいから37〜8度代になることも。
下がってきたと安心してるとまた39度代まで上がる。
実家からミックスキャロットが届く。
うちの親は自分がミックスキャロット大好きだとずっと思っており、病気の時はこれで栄養を取れといつも飲ませてくる。
しかし、これが喉に劇薬であった。
一口飲んだ瞬間に喉が焼けるように痛くなり、今日初めてストローを刺したミックスキャロットを残した。
夜にはテレビでやってた実写版東京リベンジャーズを見れるくらいには元気に。
久しぶりにシャワーを浴びる。シャワー浴びようと思った瞬間に猛烈に頭が痒くなってきた。洗えるようになるまで痒さを抑えていてくれたんだろうと感じた。

症状6日目
熱がだいぶ落ち着く。解熱剤を飲まなくてもあまり上がらなくなる。37度代をキープ。
アマプラを巡回していると相席食堂が追加されていることに気づき視聴。
とりあえずおかわり賞の回からみて笑って咽せ続けて死にそうになる。
ようやく保健所から連絡が来る。忙しい中お疲れ様です。
自宅療養の期日を伝えられる。
とりあえずあと四日は自宅待機。
待機明け三日間に症状が出たら延期になる。とのこと。

症状7日目
熱が36度代に。
喉が痛く咳がたまに出る程度でだいぶ動けるようになる。
しかし、外には出れないし、喉は痛いしで食事は相変わらずうどんかお粥。あとたまご豆腐。
薬が無くなったことを病院に相談するとまた家まで薬を届けてくれた。ありがたい。
喉と咳の薬を中心にいただく。
解熱剤が一ヶ月にのめる制限量が決まってるらしく、それまでに熱が下がってくれて助かった。

症状8日目
嫁が買い物してくれたもので少し料理をしてみる。
麺類中心だがだいぶ喉の痛みも引いてきたと感じる。
ほぼ一週間ぶりに味がついたものを楽しむ。美味しい。
少しづつ固形のものを食べ始める。美味しい。

総括
コロナ辛すぎ。
自分の印象はまさに特効薬のないインフルエンザ。
喉の痛さが一番辛い。唾も何も飲み込むにしても痛い。これが地獄。
熱が下がらないのも地獄。39度が続くとマジで気温がわからなくなる。
クーラーを消して毛布かぶっても寒いこともあれば、クーラーつけているのに熱くてたまらないことも。
何もしようと思えないくらいしんどい。助けてくれた嫁、嫁家族マジ感謝。
いまだに喉少し痛い。咳出る。仕事の再開が不安。
また何かあれば書きます。

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