日記 はっきりと見えないなにか

 全然最近ではないのだが、私の部屋着リストの一つにグラニフのブロードウェイ・ブギウギがデザインされたTシャツがあり、とても気に入っている。私はグラニフもブロードウェイブギウギもどっちも好きなのでいわば推し×推しみたいな感じだろう。で、今回はブロードウェイ・ブギウギを掘り下げていきたい。

wikiより


このブロードウェイ・ブギウギというのはピエト・モンドリアンが描いた作品で結構有名なのかな?とにかく私はこの絵を小学生の時に見て好きになった。この絵は抽象画と呼ばれる物で抽象画とはどんなものかは私には説明も理解も出来なかった。でも、なんかこの絵は面白い。この絵を見ると頭の中で色んな事が想像できる。例えばびじゅチューンではこの絵を棚とかに見立ててたし、私は街を俯瞰的に見たものに見えたり、人間の血管とかに見えたりしてた。そこで、じゃあなぜ今更この絵を日記に書こうかと思ったのかだが、それはさっきにゃるらさんのきゅびずむに関する日記を拝読したからだ。きゅびずむという楽曲は原口沙輔さんが作曲とかしていて、この人は曲が抽象的だなーと思っている。人マニアとかも一見意味不な事を言ってるように見えて実は伝えたいものが根底にあったはずなのでめちゃくちゃいい楽曲になっていると思う。特に私は特にユレ孤が好きで、あれはもう好きな所を説明できない。MV込みで好き。まあ少し話が脱線したが、私が思うに今後は抽象がブームになりそうな気がする。いや、ならないかもしれないけど。作品が具体的すぎると発信者のメッセージをそのまま伝えられているのでどこか自分の居場所みたいなものがなくなっている感じがする。なんというか、発信者の世界に引き込まれて他人と同じコンテンツを享受させられている感じ?がする。もちろん、私は具体的なものでも全然好きだし、変に格好つけているものでもないのだが、(少し背伸びして難しい言葉を使おうとは思ったけど)私は各人に最適な形で変化してそれぞれの世界に入り込んでくる抽象的なコンテンツもとても好きだ。後メッセージとか届かなくても絵、曲として完成されてればそれだけで私は良いってなる。全然日記じゃないな。共テの国語大問1か。

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