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西武・山川穂高さんの不起訴と謎の美人局的請求の件で

 5月上旬に女性との性的トラブルでしばらく音沙汰のなくなっていた西武・山川穂高さんが、書類送検後に不起訴になっていたことが判明して、どうであれ落着したのであればよかったなと思います。

 また、関連報道では被害女性との間で示談なし、さらに書類送検後の交渉で被害女性側から1億円もの和解金の請求があったとのことで、こりゃまあ常識的に考えればプロ美人局的な恐喝のようにも見受けられます。

 このあと民事訴訟でもあるのかもしれませんが、仮に書類送検後に1億円の請求を被害女性側がしていたのが事実であるならば、けつあな確定が550万円だったことも加味すると法外であって、まあそういうことなんだろうなあと思います。

 実のところ、山川さん以外にもコンプライアンス関連でこの手の話は断続的にあるのも事実でありまして、FA直前で吹っ飛んだ山川さんも最下位に落ちてしまった西武も捲土重来で頑張っていって欲しいというのが本音です。

 ちなみに、強制性交の疑いはこの事件後に罪名を「不同意性交罪」に変更となり、同意がない性行為は犯罪になり得ることを明確にした改正刑法が施行されています。ほぼ同時期に不同意性交罪で書類送検をされた某大学教授氏の場合は、こちらも多分起訴猶予での不起訴処分となっていますが示談は成立しており、相場としては本人の年収や地位、資産、対外的に公表するしないの問題も加味していうならば多くても1,000万ぐらいではないのか、実際には著名人でも500万内外かなあと思います。

 やはり、社会的に「やらかした後の示談としては、このぐらいの相場ではないか」という勘所を明確にした坂本勇人さんは偉大だった、自らを犠牲に多くの人たちの道を明るく示したという意味において殿堂入りさせてあげて欲しいと思います。

 なお、奇しくも12年6月に同じ文春で報じられた内容で、06年ごろ発生したと見られる読売巨人軍監督・原辰徳さんの不倫で暴力団員とされる人物2名に対して支払ったとされる1億円は、コンプライアンス界で大きな騒動となりました。これは、爾後に原さんは警察や球団にこの事実を伝えていなかったことで、原さんのようにあれだけの実績のある人物でも一時期球界追放状態になってしまったこともあり、性的問題と反社会的勢力の扱いについてはどうしても慎重にならざるを得ませんね。

 画像はAIが考えた『子どもの頃からやきうが上手くてちやほやされてトップ選手に成り上がっても社会常識はまだまだで、しかし体力も精力もあるからあちこちでやらかすたびに球団フロントにいる法務と弁護士が走り回らされる一部始終』です。


神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント