見出し画像

【募集中】私の経営情報グループ『漆黒と灯火』が第17期会員さんを募集中です

 一年の時を経て、オンラインサロン的な経営情報グループ『漆黒と灯火』の会員募集を行うことになりました。

 なんつーか組織的に動脈硬化でも起こしてるんじゃないのと思うぐらい会員さんには長居してくださって、あまり欠員が出ないこともあって会員募集自体がすっげーご無沙汰になってしまっております。大変ありがたいことです。概ね月一回の例会と、その後の懇親会、また地方会員の方には私のDVDを送り付けるという謎のスタイルで足掛け9年ぐらいやっております。

 思い返すと、有料オンラインサロンブームに乗っかって証券系や経営者の集まりをやってみないかと打診され、半年ぐらいの短期で終わるつもりで始めた会だったのはいまは昔、まさか10年近くも継続していてまだまだ元気にやっているというのも非常に嬉しいことです。大量の新しい人が来て大量に辞めていくタイプのサロンもあれば、私のところのようにじっくりと、長くご一緒するタイプのソサエティもあるというのは多様性ってやつでしょうか。

 気が付いてみれば、地方議会で活躍されている方や弁護士、税理士や通信業界で顔役をされている方まで、状況によっては私のほうが一方的に教えていただく関係になったりもして、人間社会というのは分からないものだなあという思いを強くしています。大変お世話になっております。

 また、最近では会員さんの中に起業される方が続発し、相談されて断り切れず事業計画の策定や資本政策などのお手伝いをすることも多くなってきました。他のビジネス系サロンのように「起業ありき」でギラギラとベンチャー企業設立に打って出る人たちというよりは、大手企業に長年いたけど経営がゴミ過ぎてやってられないので転職しようとしたら取引先から独立を進められて客を連れて起業することになりましたとかいう超後ろ向きな事案ばかりなので、その辺で起業塾をやられている層とはちょっと違う気がします。

 それもこれも、なんだかんだこのグループの設立当初から9年近くお付き合いいただいている古株の会員さんもいれば、ここ2年3年で定着された若い方もおられる中で、各方面で揺るぎなく活躍されている落ち着いた皆さんに支えられてここまでやってこれたのかなと感じるところが大です。

 会の名称にもございますが、この『漆黒と灯火』とは、常に未来は良く分からず、先が暗く見通せないところを、持てる知性を灯火にして一歩一歩進んでいく人間のありようを示したものです。宗教団体ではありません。ただ、自分に自信がないだけなんです。良く分からないものを「分からない」と言いながらも知り抜こうとする考え方を持った人の集まりになっていくといいなと願っております。

 会での定例で次回ご一緒するのは文春オンラインの編集長に就任された池澤龍太さんをお呼びして波乱万丈なオンラインメディアのあれこれについて議論したいと思っております。

 もしも当会『漆黒と灯火』にご関心を持ってくださる方がいらっしゃるようでしたら、遠慮なくご連絡ください。よろしくお願い申し上げます。

 画像はAIが考えた『着実に生きていくために必要な一筋の灯火』です。なぜおっさんなのかは不明です。


神から「お前もそろそろnoteぐらい駄文練習用に使え使え使え使え使え」と言われた気がしたので、のろのろと再始動する感じのアカウント