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資格合格のための逆算メソッド:完璧主義を捨てる勉強法を「資格合格逆算メソッド」の著者が解説
東京都江戸川区船堀「6回目でやっと司法書士試験に合格した「相続・会社設立」の専門家 登記業務を通じてお客様に寄り添う」 資格試験アドバイザー 司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
はじめに
「資格合格逆算メソッド」。
合格(=受験日)点を取るために、逆算して今何をすべきかを考えるメソッドです。
資格試験の合格点を見て分かること。
それは満点でなくても合格できること。
当たり前かもしれませんが、このことは完璧主義を目指さないことに直結します。
今回は「完璧主義を目指さない」というテーマで勉強法を紹介します。
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完璧主義を目指さない:まずは手元にあるテキストと過去問集に集中
TOEICとか語学系の資格試験の場合、満点を目指して勉強する必要のある方もいるでしょう。
しかし、多くの国家試験で満点を取らなくても合格できます。
だいたい9割できていれば合格安全圏と見ていいでしょう。
8割確保できれば、ほぼ合格可能です。
逆算して考えると、「完璧主義にならない」ということが大事。
そこから、まずはあなたの手元にあるテキストや過去問集を完全にこなすことが合格への近道となります。
なので、最初の行動が肝心となります。
完璧主義を目指さない:数問は未知の分野から出題される そこは落としてもいい
多くの受験生が残念な結果に終わる原因は、準備不足。
テキストの読み込みや過去問演習の不足があります。
インプット重視の勉強だけでもうかりません。
アウトプットの訓練をして、それを時間通りに解く「事務処理能力」も必要です。
それと、どうしても資格試験の本試験では、今までの過去問で対応できない問題も出題されます。
その問題が多いと試験を難しく感じてしまいます。
ただ、未知の問題でも、今までのテキストの読み込みと過去問の知識で解けることもあります。
現場での思考力も試されているのが資格試験の特徴です。
ただ闇雲に暗記だけしても、本番で使えなければ意味はありません。
暗記に頼る勉強は、限界があります。
なので、未知の問題は落としてもいい、もしくは本番でなんとかなるという割り切りをするといいです。
完璧主義を目指さない:「絞り込む勉強法」が有用!
「絞り込む勉強法」、これも短期合格では大事です。
「絞り込む勉強法」とは、テキストや過去問を自分の使っているものを利用し、他の参考書に書かれていることは無視することです。
必要な情報はすべてテキストに書き込み、合格できるテキストを自分で作り上げ、「これがあれば大丈夫」というものを作り上げていくことです
「絞り込む勉強法」は勇気がいることですが、試験勉強を効率よく回すためには必要な勉強法です。
つまりはテキストと過去問集を丁寧に何度でもこなすことが合格へのスタートラインとなるのです。
まとめ
資格試験は完璧主義を目指すほどドツボにはまっていきます。
なかなか合格できない方は、まずは手元にあるテキストを過去問集を丁寧に潰す、何度も回す勉強をしてみてはいかがですか?
このブログを読んで少しでも参考になれば幸いですし、ご質問があればお答えします。
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