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相鉄・東急直通線の運賃の申請を国土交通大臣にしました 興味あるところをまとめてみました

鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。

はじめに

相鉄線ユーザーにとっては面白いサービスも登場します。

個人的に今興味がある内容の一つが、相鉄・東急直通線の話題。

相鉄線と東急線を介して、東京メトロ副都心線・南北線・埼玉高速鉄道・都営三田線・東武東上線と直通運転される巨大な交通網が整備されます。

先日新横浜駅でレール締結式が行われ、線路が繋がり、現在は電気設備や駅の内装工事を行っています。

ところで、相鉄・東急直通線の運賃はいくらになるのか、先日公表された記事をもとに書いてみます。

相鉄線 羽沢横浜国大駅から新横浜駅までの運賃は?その他の駅からの運賃は?

羽沢横浜国大駅から新横浜駅まで乗る場合、もしくはその区間をまたぐ場合は、通常運賃の他に加算運賃がプラスされます。

これは建設工事の設備投資費用を負担してもらうための措置です。

普通運賃だと40円、通勤定期1か月だと1,520円、通学定期1か月だと580円が通常運賃にプラスされます。

ちなみに主要駅から新横浜駅までのICカードでの普通旅客運賃は、二俣川駅からだと269円、大和駅からだと332円、海老名駅からだと384円、湘南台駅からだと423円となります。

令和4年8月9日の段階のため、今後変わる可能性があります。

相鉄線で面白いサービスができます。

それは「西谷駅~新横浜駅」を含むIC通勤定期券を所持すると、なんと横浜駅での乗降が可能になるサービスを始めるとのこと。

加算運賃分負担になりますが、これを持つことで新横浜駅・横浜駅両方利用でき、ビジネスやレジャーなどで使えそうですね。

東急線 日吉駅から新横浜駅までの運賃体系はどうなるか?

東急電鉄も加算運賃が適用されます。

新綱島駅から新横浜駅まで利用するもしくはまたいで利用する場合、普通運賃だと70円、通勤定期1か月2,620円、通学定期1か月970円が加算されます。

主要駅から新横浜駅までのICカードでの普通旅客運賃は日吉駅から250円、武蔵小杉駅から297円、自由が丘駅から320円、中目黒駅・目黒駅・渋谷駅からは各358円となります。

こちらも令和4年8月9日現在となっているため変わる可能性があります。

個人的には渋谷から新横浜駅まで400円を切るのは安いと思っています。

あと、綱島駅と新綱島駅は駅が近いため、日吉駅から綱島駅間を含む定期券を持っている場合は新綱島駅で利用が可能になります。

また、日吉駅から新綱島駅間を含む定期券を持っている方は、綱島駅も利用可能になります。

これも利用者にとっては便利な制度になりますね。

まとめ

相鉄・東急直通線の開業が待ち遠しくなります。

今後は試運転もはじまり、開業は2023年3月予定。

どのようなダイヤ体系になるのかも注目したいです。


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