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「資格合格逆算メソッド」過去問の勉強方法と「読解力」は必要なのか?

東京都江戸川区船堀から、資格試験アドバイザーであり「資格合格逆算メソッド」の著者、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。


はじめに

ようこそ、「資格合格逆算メソッド」の世界へ。

よく「過去問を何回もやっても意味がない」とか「過去問を勉強しても意味がない」とか言われます。

今回は「過去問」を活用する方法と「読解力」の重要性について触れていきます。

「過去問」を潰すのは意味がないことか?

よく過去問を何度も回しても意味がないということを聞きます。

個人的には半分あっているようで、実は大事なところが抜けているというのが率直な感想です。

つまり、過去問を意味なくただ何度も回しているだけであれば、効果は半分くらいしか得られません。

しかも答えだけ覚えているのであればなおさら意味はありません。

過去問を使うということは、

  • 問題の出題意図は何か

  • 選択肢の聞きたいことは何か

を把握することが一番大事です。

問題の意図を理解することで応用力が身につき、本番で似たような論点がでたときも答えが出るようになります。

そのようにして過去問を勉強しないと意味がないのです。

過去問を理解するうえで「読解力」が大事

よく、本番の問題を解いたときに、問題の趣旨を読み違えて、違った答えを出してしまうということを聞きます。

その人の場合、ただ漠然と問題を解いていたから、機械的に解いたので読み間違えた可能性があります。

過去問をただ漫然と勉強するのではなく、真意を掴んで勉強する必要があります。

それが「読解力」です。

読解力がないと、問題が何を意図しているのか、わかりませんし、問題文の趣旨を間違えてしまうことがあります。

その教材として最適なのが「過去問」なのです。

最近は各資格試験で問題が公表されていることが多く、出題者も意図が不明な問題を出せません。

となると、問題を解くあなたが「読解力」を身に着けていかないと太刀打ちできなくなるのです。

ただ、漫然と過去問を繰り返すのではなく、深く読み込むことが過去問では大事になります。

過去問と同じ問題はでない ただ角度を変えて出題される

当たり前のことですが、過去問と同じ問題は出題されないと思ってください。

ただ、角度を変えればいくらでも問題の意図を変えることはできます。

そのために過去問を解くのです。

過去問レベルを正解しないと、他のところで点数を確保するのは難しい。

まずは過去問レベルの問題をしっかり正解する、過去問レベルの角度を変えた差が出る問題でしっかり点数をとり、合格点を確保する勉強法が合格への近道です。

まとめ

過去問はただ漫然とやっても意味はありません。

勉強の時期に応じて使い方も変わってきます。

あわせて「読解力」を身に着け、問題が何を意図しているのかを汲み取る力も要求されます。

過去問は使い方によって合否に影響が出ると思って取り組んでください。

勉強方法に関する無料相談も行っていますので、興味のある方は事務所HPの問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。

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