東急8500系が急激に数を減らしています…今度はカラーが鮮やかな編成が…
鉄道大好き司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一です。
はじめに
東急田園都市線では、新型車両置き換え(2020系)のために、新玉川線・田園都市線直通時から活躍してきた8500系を廃車する動きが加速しています。
今回は、最後まで行先や側面の表示が幕式だった8606編成に続き、前面カラーが特徴だった8614編成が運転終了しました。
8500系8614編成とは
2003年に半蔵門線が押上まで開通し、東武伊勢崎線と直通運転を開始しました。
当初は8614編成は東武乗入非対応でしたが、増発とともに東武鉄道にも対応する機器を取り付け活躍していました。
東急8500系は前面が赤帯ですが、この編成は「伊豆のなつ号」のイベント車両として、前面が伊豆の海をイメージした帯が特徴です。
きれいな水色が特徴の編成でした。
ついに8614編成も姿を消すことに…
2020年になってから、急激に8500系の編成数が減少し始めました。
個人的には、まだまだ残っていると思っていましたが、多くの編成がすでに引退しています。
引退した編成には、最終増備車で最後まで東武鉄道に乗り入れなかった8642編成や、先程も紹介したファンの多かった8606編成もあります。
大井町線でも5両編成4本が運転されていましたが、こちらも引退しています。
話を戻しますと、8614編成は、「伊豆のなつ号」として、伊豆のイベントのタイアップ車両として登場。
帯のカラーもそのときから海をイメージしたものでした。
イベントが終わってもカラーは変わらず、東急田園都市線、東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーラインを走っていました。
しかし、時代の流れにはついていけず、2020系の増備により、とうとう引退することに。
8500系のうち、貴重な車両からどんどん引退になっていき、寂しい感じです。
8500系が完全に置き換わるのは…
つい最近まで8500系の姿を結構見かけましたが、あれよあれよと数を減らし、なかなか見る機会が減ってきました。
東急電鉄では2022年度までに8500系を置き換えるとのことで、まだしばらくは姿を見ることができそうですが…
まとめ
東急田園都市線でももうすぐ一時代が終わろうとしています。
8500系に乗る機会があったら、記録に残しておきたいです。
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