「資格合格逆算メソッド」司法書士試験１回で合格できるに越したことはないが…
東京都江戸川区船堀から、資格試験アドバイザーであり「資格合格逆算メソッド」の著者、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一（@kirigayajun）です。
はじめに
ようこそ、「資格合格逆算メソッド」の世界へ。
先日からSNSで司法書士試験一発合格のことが話題になっています。
私は６回目で司法書士試験に合格したので、１回で合格するのは凄いとしか言いようがありません。
今回は司法書士試験１回で合格するためには何が必要か、「資格合格逆算メソッド」の著者だからこそかける内容で紹介します。
司法書士試験１回で合格するための秘訣：費用対効果を考える
私が思うには、１回で合格する方は、情報量がそこまで多くなく、知識をうまく使いこなして合格できている感じがします。
つまり、予備校に通っているのであれば、その予備校の教材と講師がいっていることを素直に信じて勉強している方だと言えます。
私も予備校に通っていましたが、途中からサボり癖がついてしまい、最後まで吸収することができませんでした。
それが、長期受験生の道へとなりました。
なので、短期合格を目指して効率よく勉強したいのであれば、実績のある資格試験予備校に通い、講座と講師以外の情報はシャットダウンするくらいの勇気が必要です。
独学でも受からなくはないですが、費用対効果のことを考えれば資格試験予備校に通ったほうがいいです。
司法書士試験１回で合格するための秘訣：情報を取捨選択する
一番重要なのは、情報の取捨選択。
司法書士試験を始めとする各種資格試験では、昨今情報が多く入ってきます。
自分に役立つものもあれば、かえって邪魔になるものもあります。
自分にあった情報だけを選び取ることが必要になります。
自分の境遇に近い人の勉強方法を真似てみて、自分なりにアレンジしていくことが１回合格への道です。
情報が多ければ多いほど、迷ってしまうのでスパッと切る勇気も必要です。
「資格合格逆算メソッド」でも書いた「絞り込み勉強法」が有用です。
司法書士試験１回で合格するための秘訣：完璧主義を捨てる
資格試験の勉強はある程度範囲が決まっています。
その範囲を知るのに有用なのが「過去問」
よく過去問について質問を受けるのですが、多くの方は過去問をただ回しているだけです。
過去問は答えの根拠を知るだけでなく、こういう角度で聞かれたらどう答えるのかを推測する訓練にも役に立ちます。
合格者の方の多くは過去問を覚えるくらいまでにまわしています。
分野別でなく、年度別の過去問も回していて、過去問をバランスよく勉強しています。
むしろ過去問以外の問題がでたら推測で答える、完璧主義を捨てている部分もあります。
完璧主義を目指していたらいつまで経っても受かりません。
完璧主義から脱却して、過去問だけで勝負できるだけの勇気を持つことが大事になります。
まとめ
１回で合格する方は、試験に取り組むエネルギーが相当なものがあります。
あとは素直さもあります。
１回で受かるのは正直大変で、司法書士試験でも10％未満だと思われます。
１回で受かりたければ、自分なりの勉強方法を確立して過去問をきちんと取り組む、それが大事ではないでしょうか。
相談希望の方は「資格合格逆算メソッド」をご購入いただき、感想をAmazon等で書いていただいた方を限定に行います。
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