「資格合格逆算メソッド」改めて考える自分が司法書士試験で長期受験生になってしまった3つの理由
東京都江戸川区船堀から、資格試験アドバイザーであり「資格合格逆算メソッド」の著者、司法書士・行政書士の桐ケ谷淳一(@kirigayajun)です。
はじめに
ようこそ、「資格合格逆算メソッド」の世界へ。
司法書士試験、1回で合格する人もいれば、何年勉強しても合格できず諦める人もいます。
正直なところ、一度試験を目指すのであればぜひとも合格してほしい。
その思いが私には強いです、
「資格合格逆算メソッド」を書いたのも、長期受験生の人に少しでも早く合格して、実務で活躍してほしいという側面もあります。
ここで、再度改めて自分が長期受験生になった理由を分析してみます。
理由その1 基礎の勉強をおろそかにしていた
平成12年の司法書士試験、過去問では太刀打ちできない問題が多く出ました。
もう過去問では通用しない、司法試験の民法レベルの勉強をしないと受からないと思い、過去問を軽視する勉強をしていました。
しかし、平成13年の試験はレベルが戻った。
合格レベルにあったかたは合格していった。
これをみると、やはり、基礎の土台を固めるのが大事だと感じました。
実はそれに気づいたのは、もっとあとからでした…
理由その2 過去問をしっかりこなす
自分が過去問を重要視するようになったのは、実は4回目の受験のあと。
合格した人とお話して、過去問を多く回していたということを聞いたときから。
つまり、合格する人は過去問を丁寧に解いていると感じました。
よく長期受験生は過去問何回も回しているといいますが、どれだけ回していますか?
答えを暗記しているのではなくて、根拠や理由を言えますか?
参照条文も見ていますか?
丁寧に過去問を潰していくことがまずは合格への第一歩なのかと。
意外と自分も見落としていたので、長期受験生になってしまったと。
理由その3 完璧主義に走る
司法書士試験は8割以上得点できれば合格できます。
しかし、長期受験生になればなるほど、完璧に仕上げないと合格できないと錯覚してしまう。
過去問も丁寧に解いてなく、過去問軽視するから土台を固めずにいる。
完璧主義に走るから、基礎の土台が安定しない。
それに気づかないで勉強してしまう。
そのような傾向にあります。
自分も難しい問題ばかり目がいってしまい、過去問を軽視して、基礎がない状態が続いていました。
意外と長期受験生ほど基礎を軽視します。
まとめ
受かるためには、当たり前のことを繰り返し勉強することが大事。
過去問を丁寧に解く、過去問は最低限頭に浮かぶくらい何度もやる。
基礎をおろそかにしない、完璧主義に走らない、それが合格への第一歩です。
長期受験生で成績が伸びない人は、なにか抜けているので、再度見直してみることをおすすめします。
勉強方法に関する無料相談も行っていますので、興味のある方は事務所HPの問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
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