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謎解きイベント「ダークナイトミュージアム」

先日、お台場のマダム・タッソー東京で開催された「ダークナイトミュージアム~動かぬ客人たちの謎~」という謎解きイベントで遊んできました。

ここ数年、年末くらいにかけて開催されているイメージ。
そういう謎解きイベント。

閉館後のマダム・ダッソー東京を貸し切って(今回は貸切になっていなかったけども)、館内に仕掛けられた謎を解き、時間内にクリアするという遊び。
ダークナイトミュージアムに参加するのは2回目だけれど、前回も面白かったので期待大!
あ、今回は2015年秋に実施したイベントの再演とのことだよ。

ストーリーはこう

このミュージアムには、フィギュア製作の巨匠「マリー・タッソー」の魂が眠っている。

ミュージアム内にあるフィギュアはまるで本物の客人かの如く精巧で、一体一体人の魂が封じ込められているといわれている。
その中でも“あるフィギュア”にはマリー・タッソーの魂が封じ込められているという。
それを見つけたとき、魂は開放され、人智を超えた未知なる力を手にできるという。
“あるフィギュア”の在り処は、秘密の暗号を解き明かすとわかるようだ。
今宵、閉館後のミュージアムに招かれたあなた方は、この秘密の暗号に挑む。
封じ込められた魂を召喚し、未知なる力を手に入れるために・・・

ということで、マリー・タッソーの魂が封じ込められている人形を探し出せばクリアということで。
了解。
物語、設定にあまり興味がもてないけども、とりあえず了解。

手もとにある紙の謎を解き、その答えをLINEでともだちになった手下(部下)に伝え、次の問題や手がかりをもらって先へ進むという感じ。
※LINEアプリをつかったシステムなので、LINE嫌いの人は参加が難しいと思います

なんですが、まずマダム・タッソー東京が楽しいので時間がかかっちゃうよねー。
いちいち「あ! マツコだ!」「ディカプリオだ!」「ガガもいるよ!」「オバマー!!」みたいに楽しんでしまう・・・ 60分しかないのに!
クリア後に館内を見学する時間があるので、この段階では謎解きに集中するのが正解なんだけど、どうしてもねー
「ダルビッシュ、大きすぎない?!」って前回も驚いた気がする(笑)

謎の難易度はそれほど高くありません。
2人組くらいが推奨のようだし、いわゆるクラスタ(謎解きなれている人たち)は1人でプレイしたほうがいいよってアナウンスがありました。
今回は謎解き、脱出が初めてに近い友人と一緒だったので2人でプレイしたけれど、確かにひとりでもよかったかもね。
人形にきゃーきゃー言いつつでも無事クリアできました。

マリーの魂が封じ込められている人形を見つけた瞬間、渾身の「あ、わかった顔」をキメてしまい、自分でウケました(笑) なにもそこまで!
しかし答えがわかったときに、物語と設定と事前説明がちゃんと活きて、「これだよーこれこれ!」って嬉しくなりました。
正直「人形を探す」っていうゴールにはあまり面白さを感じていなかったけれど、この瞬間に「はい、OK。素敵です」に変わりました。おみごと!

ストーリー・設定もきちんとあって、(最終)面白いと思えて、
運営が丁寧で気持ちよくて、(大人が仕事でやってるなって!笑)
難易度や問題量のバランスもよく、(難しくはないレベル)
キットも邪魔にならないギリギリの量だし、
きっと参加した人に「楽しかった!」って帰ってもらいたいんだなって感じる作りのゲームでした。
ちゃんと「その世界」に入って、楽しめるやつだった。

タカラッシュブラックレーベルの謎解きは素敵なものが多いよなぁ。好き。
ああ、面白かった。

いただいたサポートは、現在ですとシルバニアの赤ちゃんかマウントレーニアのクリーミーラテになり、私がそうとう幸せになります♥