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大学から帰るときに話していた余韻がオンラインにはない。だからあえてつくる。

Zoomでの授業がデフォルトになりつつある世の中。こと僕が受けている授業でいうと、正直移動しなくていい分効率はかなりいい。オンライン上での議論もみんな慣れてきたし、必要があればググったことを画面共有しながら説明できる。みんなテクノロジーとの親和性がどんどん高くなっている。素晴らしいことだ。

でも、唯一足りないのは「余白」の時間だと思う。授業が終わったあとにかかえているモヤモヤを誰かに共有したり、議論の続きをしたり、そういうことができない。教室を出て次の教室に向かうまでの10分間、僕らは無駄話もするけどそういう時間が大切だったように思う。

だからあえて作ろうと思った。授業が終わったあとに自分たちでZoomを開いて、授業のあとの雑談タイムをつくる。あえて無料ユーザが部屋を開いて、強制的に40分で終わらせるやり方がしっくりくる。時間的制限のない場で生まれるものもあれば、制限があるから生まれてくるものもある。

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授業で話したことをもっと深めたり、関係のない話をしたり、なんでもいい。この時間は自由なのだ。僕らはこれを「帰り道」と呼んでいる。だから早く帰るやつがいてもいいし 、逆に一緒にご飯を食べに行くようなことがあってもいい。「余白」の使い方は自由だ。


宮島衣瑛です!これからの活度のご支援をいただけると嬉しいです!