オーストラリア旅行#2 検疫と旅のお供の食べ物
こんにちは。
2024年の4月下旬から5月上旬にかけて行った新婚旅行についてまとめています。
検疫はかなり不安だったので経験談を残しておこうと思います。
オーストラリアの持ち込み制限は厳しい
固有種の多く暮らすオーストラリアの空港の検疫はかなり厳しいです。世界で最も検疫が厳しい国の一つとのことで、かなりそわそわと準備をしました。
こちとらお邪魔する身なので意図せず現地の生態に影響を与えるわけにはいかない!
ガイドブックにもしっかり説明があるので無駄な心配は取り去っておきたいところ。
申告なしで物品を持ち込んだ場合は220豪ドル〜6万豪ドル以上の罰金が課せられることもあるんだとか。
カップ麺の謎の肉も没収対象になった人もいました。(友人の経験談)
とはいえ、長めの旅行だと胃が疲れてしまうので食べ慣れた食べ物は持って行っていきたい…。
一応調べて大丈夫だと思うものを選んでいきましたが、見せて没収されても罰金よりいいかと思って、色々持っていきました。
現地で会う予定の知り合いへの手土産や旅行中にささっと食べるものをまとめてスーツケースの取り出しやすい場所に入れておきました。
▼前にもお勧めした上が開くタイプのスーツケース!
オーストラリアの人にも「とっても便利!どこで買えるの?」と言われて誇らしかった。機内持ち込みにしたいものや書類関係もすぐに開けて目視できるので心配性な私にはありがたい。
実際の検疫は、スーツケースを待っているときに空港職員の方から話しかけられ、荷物に何か持ち込み制限のものがあるのか確認をされて、素直に「ヌードルandスナック」と答えました。するとお肉が入っているかを確認されて、入ってないよと答えるとOKOK〜というような顔をして申告用の紙に何か文字を書いてくれました。
荷物をピックアップしたあと検疫の列。国内線の乗り換え時間もあるのでそわそわしながら順番待ちをしました。
細かく開けられている人もいる中で、また何か持っているのかを確認をされたので「ヌードル and スナック」と答えました。
先人の日本人たちによって築かれた信用のおかげなのか、スーツケースを開けることなく検疫を通過しました。スーツケースを見られるかどうかは申告内容にもよりますが、運な気がします。どうなんだろう。空港や便によっても違うのかもしれません。
私はラッキーでした。ありがとう、ブリスベン空港。
現地に持って行った食べ物
持っていった食べ物は無事にすべて検疫を通過しました。
よかったよかった。
※私が持ち込んだものですが、最新情報は大使館情報を参照ください!
・梅干し :未開封の市販品は可能
個包装の梅干しを持って行って疲れた日にお湯に入れて飲みました。
・小さい刺身醤油 :未開封の市販品は可能
現地のスーパーでお買い物をしてちょこちょこ食べたり、キッチン付きホテルを予約して料理をする予定だったので調味料として一応持っていきました。
・インスタント麺 :長期常温保存できるものであれば可能
現地の食べ物に疲れた日、疲れて外に食べに行くのが億劫な日のために持っていきました。とっても助かりました。小さいカップのうどんを持って行きました。
・インスタント味噌汁
現地の味ももちろん美味しいのだけど、たまに恋しくなる日本の味🇯🇵
お肉の成分がはいっていないことに注意して選びました。ホテルのコーヒーカップに入れていただきました。(サイズちょうどいい)
あおさのお味噌とナスのお味噌にしました。
・龍角散のど飴
飛行機の機内持ち込みに毎度お世話になっています。喉に違和感を感じたらすぐに舐めてました。
夫が車酔いをするので気分転換も兼ねてペロリ。
・茅乃舎の出汁パック
現地の知り合いへのお土産にしました。
和っぽいパッケージも可愛らしく、海外の観光客の方にも人気とのことで選びました。
英語のレシピや説明書もつけてくれるのがありがたい。
オーストラリアの水でも問題ないのか、
成分にお肉が含まれていないかは念のため注意しました。
・薬関係
海外だと何でもない薬が高額だったり、しんどいときに英語を調べて薬を買うということをしたくないので、お薬ポーチを作って持って行きました。
旅行中3日を超えたあたりでいつもお腹をやられてしまうので、太田胃酸は必須です。
酔い止め、風薬、アレルギー薬、ロキソニン、カロナール。一度旅行中にめばちこになったことがあってから、めばちこ用の目薬も。
普段あまり体調は崩さないのですが、何があるかわからないのでちょっとずつポーチにまとめて持って行きました。
ちょっと体力が落ちたかな?と思ったときにすぐに飲めるように滋養強壮ドリンクも持って行きました。大助かり。
薬に関しても食品と同じくかなり厳しく禁止されているものもあるようなので、薬に関して聞かれても答えられるようにするぞと心構えしておきました。
お茶も持って行きたかったですが、植物関係はかなり厳しいようだったのでやめておきました。(これ以上考えるのをやめてしまった)
ホテルで緑茶のパックが置いてあるところがあったのでそこのパックで飲んだり、紅茶がびっくりするくらい美味しかったのでずっと紅茶を飲んでいました。
持っていけばよかった食べ物
・もっと太田胃酸
持っていった数袋では足りなかったので、太田胃酸に関してはケチらず1箱持っていけばよかったです。夫は胃もたれに日々悩まされておりました。
友達はスイス旅行中に高熱を出してしまったそうなので、バファリンが足りなかったそうです。現地でもかなり高額なのでどうにかやりくりしたとのことでした。
・使い切り調味料
お刺身醤油とわさびを持っていってましたが、もう少し調味料を持っていけばよかったです。
借りたホテルのキッチンには備え付けで使い切りタイプの塩と胡椒が少しあるだけだったのでもっと持っていけばいろんな料理の幅が広がったかなーと。
常温で運べて、未開封で、嵩張らないもの…どういうものがいいのかは思い浮かんでないですが、味付きの塩とかも良かったかも。
▼イメージこういう出汁塩とか。
お肉を焼くことが多かったので、レパートリーを増やすためにあると良かったかなと。サラダにかけてもいいですしね。絶対に余ってしまうのでそこが悩みどころですが…。
不安もありつつ、どうにかこうにか荷物を失うことなく無事に入国しました!
ようやく旅行本編へ…
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