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2022年J2てきとー戦力プレビュー#5~水戸ホーリーホック編~

 こんにちは。今回は水戸ホーリーホックを「てきとー」にプレビューしていきます。このプレビューはいつものごとく「てきとー」に行っています。昨シーズンから誰が移籍したのか、穴埋めはできているのかといった点が主となります。だから戦術云々には深くは触れないようにしています。監督交代や選手構成からフォーメーション変わるかもね程度までです。

 下準備は概ね完了したので後は書き連ねていくだけです。記事を書くのにも少し慣れ、当初よりも踏み込んだ内容にもなっています。これも新シーズンの試合が観戦しやすくなる一助になればと思います。それでは始めます。

2021基本フォーメーション

 水戸は昨シーズン10位という成績で終えました。
成績 J2リーグ10位 勝点59 16勝11分15敗 59得点50失点 得失点差+9
 大きな連敗はなく5試合程度の勝ちなし期間が3度ほどありましたが、安定して勝点を積み上げていきました。

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 選手の並びに自信がありませんが大体このような並びで4-4-2と4-3-3たまに3バックも併用しながらのシーズンとなりました。

移籍状況

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 1/14時点での移籍状況です。まとめるのが大変でした(リスの方が大変)。MFの中里選手の去就のみ定かではありませんがそれ以外は確定しています。期限付きで獲得する選手が多い印象のあるチームですが補強は上手くいったでしょうか。

2022予想フォーメーション

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 GKには山口選手茂木選手が加わりました。しかし守護神の牲川選手が移籍してしまいました。経験豊富な本間選手J3での出場歴のある小澤選手、中山選手がいますがシーズン初めはやや心配な出だしになるかもしれません。
 DFではキャプテンシーのある細川選手など昨季出場機会が限られた選手が退団しました。加入したのは足元の上手い楠本選手、本職不在であった右SBに音泉選手です。昨季たまに使用した3バックはCBの人数的に恒常で採用はしないと思われますが4バックであれば問題はありません。また図では左SBの候補が1人ですが、プレー可能な選手はいるようなので不安要素にはならないでしょう。
 MF陣も入れ替わりが多いです。中でも手痛い移籍となったのは伊藤選手と松崎選手でしょう。攻撃を牽引する2人が移籍しましたが、椿選手高井選手が加入しました。どちらも攻撃が持ち味でそれぞれ北九州、山口で主力での活躍をしており水戸でも同様の活躍が期待されます。またパス精度が持ち味の木村選手の後釜に前田選手土肥選手が来ました。特に前田選手はJ3宮崎で目覚ましい活躍をあげた1人です。中央突破が多いチームであるため中盤の組み合わせは様々なパターンが予想されますがどのパターンでもいけるような選手は集まっているようです。
 FWではエース中山選手を筆頭に奥田選手、藤尾選手とゴールゲッターが移籍してしまいました。加入したのは宮崎2大エースの1人梅田選手、G大阪期待の星唐山選手です。ゴールを奪うことには長けているので連携が深まればゴールの量産が狙えます。また先ほど紹介した高井選手もFWでプレー可能なため戦力ダウンは避けることが出来ました。

まとめ

 期限付きの選手の残留には失敗しましたが有望な若手を獲得することに成功しています。元々若手の成長には定評があり、その定評を元に新たな期待の若手が入団する好サイクルに入っているため念願のPOが狙えそうです。懸念点はGKの層、また加入選手が多いので戦術の浸透に時間がかかりそうな点のみと思われます。しかし昨年の似たような状況でも秋葉監督はチームをまとめ上げたので戦術浸透に関しては不安は小さいでしょう。

 以上水戸ホーリーホック編でした。Ksスタは昇降格に縁のあるスタジアムなので(09年の仙台と湘南、昨年の愛媛など多数)、シーズン後半に行きたかったですが第2節で行くことになりましたね。スタートダッシュが出来るように臨みたいです。
 次回は「13年ぶりの再会」編です。お楽しみに!

参考
・フットボールラボ https://www.football-lab.jp/
・SoccerD.B. https://soccer-db.net/
・J. League Data Site 出場記録 https://data.j-league.or.jp/SFTP01/
・さっかりん Jリーグ移籍情報 http://soccer.phew.homeip.net/transfer_news/?team=
・ELGOLAZO Jリーグ選手名鑑2021 J1・J2・J3 エルゴラッソ特別編集

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