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サウナで飯食っていけるかも

始めまして。足立 キリ です。
来年に京都でサウナの経営者になれそうです。
びっくりしています。

金無し、コネ無し、能力無しの何もない自分が
どうやってサウナの経営者に近づけたのかお伝えできればと思います!

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現在(2021年8月時点)、LAMP 野尻湖ではヘルパーの募集を行っていないそうです。
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まずは自己紹介

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出身は京都で社会人で東京に移動。
しんどいの苦手なのになぜか広告業界で4年勤めていました。

仕事は案の定しんどく、夜は遅く休日も仕事が気になり、
夢の中でありもしない案件の進行が気になって
起きてはメールの確認をしていました。
カオスでした。

理不尽な要求に板挟みにありながら、
誰のために頑張っているのか分からなくなり

布団の中であああああああぁぁーーーー!!!
って叫んでました。

そんな不安定な心をサウナは平穏してくれ、
世界はピースフル。と平和な気持ちに変えてくれました。

そして、ある施設をきっかけに次第にこの素晴らしい体験を世の中に広め、
多くの人に心の逃げ道として使ってほしいと思い始めました。

28歳を迎えた時、動くならラストチャンスと思い
京都でサウナやるので辞めます。と会社に伝えました。

周りは驚いていましたが、上司は完成したら入りに行くと約束を交わし送り出してくれました。
いい人でした。


故郷ではアウトドアサウナをやりたいと思い、
長野県 野尻湖のLAMPで2020年10月から約8か月働いていました。

支配人 べべさんやLAMPの愉快な仲間達から
サウナ運営や様々なことを教わりつつ、
どうすれば京都で開業できるかなと模索していました。

その中で京都でサウナを建てたい方と出会い、
京丹後というエリアでサウナ施設を2つ開業に向けて準備しています。

中規模のスーパー銭湯とアウトドアサウナです。
まさか、サウナ建てたこと無いのに2つ進めているからびっくりです。


京丹後ってどこですか?は、相方の梶さんの記事見てください!
梶さんは東京にいましたが、京丹後でサウナをやろうと言ったら来てくれました。見かけは怖いけど良い人です!!)

どんなサウナ作ってんの?とかは別のタイミングで話します。

サウナ開業で必要なのは「応援してもらうこと」

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(LAMPメンバーの梶さんきくちゃんおゆう、まめさん。きくちゃんが一生懸命売っているバンダナをみんなで買ったときの写真です!)

なんかいきなりバカっぽい題名ですみません。。。
でも大事なんです。

RPGゲームも仲間や村人などの協力があって最後は魔王を倒します。
サウナも同じで協力が無いと壁を越えるのに時間がかかります。

魔王を倒すメンバーのように、設計図を書いてくれる人や運用を手伝う人、応援してくれる人、アドバイスをくれる人...
様々な人の助けがあって一つの施設ができます。

そうなのです。
応援してくれる仲間を増やしていくのが大切なのです。

きくちゃんもヘアバンドの良さを熱弁してくれました。
そのうち、みんな応援したいという連鎖が生まれ結果を作りました。
行動が人の気持ちを動かせ応援させたいなと思わせるんです。
(もちろん品質もいいですよ!)

周囲の応援なしでは、成功はないと思います。
では応援してくれる仲間を集めるためにはどうしたらいいか
自分なりの考えを伝えていければと思います。

自分が理想とするサウナ施設で働く

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たぶん、一番手っ取り早いのはこれだと思います。

当時は、お金もなければ、知名度もないし、ノウハウもありませんでした。
何も無い、無い、無いの人が「サウナやります!協力してください!」って言っても誰もついてきてくれません。
人が協力してくれるのは、期待や信頼があって初めて成立するんです。
何もないのに人はついて行こうと思わないです。

この期待や信用を作るために理想に近い施設で働くという選択は良い方法だと思います。

良いと思う理由は以下の3つです。

①施設の世界観が好きな人と会える
②価値を高めれる
③発信力が強くなる

順番に説明していきましょう!

①施設の世界観が好きな人と会える

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(The Saunaのアウトドアサウナ ユクシ)

理想とする施設で働くと何がいいかというと、同じ価値観を持った人がたくさん集まります。
それはお客さんもそうですし、働くスタッフもそうです。

僕の場合、将来アウトドアサウナがやりたかったのと、利用した時にいい雰囲気だなーと直感的に心地よかったのでThe Saunaにお世話になりました。


この施設は毎月約1,000人のサウナ好きが全国から来ます。
しかも来る人はかなりのアウトドアサウナ好き。

すごいですよね?
東京から車で4時間弱の場所に月1,000人ですよ。

単純計算で8カ月滞在したので約8,000人と交流の機会がありました。
もし、都内で8,000人のアウトドア好きサウナーと出会うとすると
かなりの時間と労力が必要になります。


ここでサウナ番をしながら広報活動をしていましたが、
お客さんがアウトドア好きなので
「将来京都でアウトドアサウナやるために修行しています!」と言うと、興味をもって応援してくれる人が多かったです。
(親しく接していただいた方、本当にありがとうございます!)


もしこれがThe Saunaではなくて町の銭湯の場合だとどうでしょう。
アウトドアサウナやります!と言ってもそこまで刺さらないはずです。

銭湯のお客さんのおじちゃん達が気になるのは、
アウトドアサウナの情報よりも野球の勝ち負けとかだからです。
.....たぶん。

ここで言いたいのは、
サウナやる人は、みんなThe Saunaにおいでという意味ではありません。
自分が求める人が集まりそうな場所で働くことが大切ということです。

同じ価値観を持つコミュニティーで活動すること
は、
応援してくれる仲間が自然と多くなるので良い環境になるわけです。


②価値を高めれる

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(怖かったですか?すみません。鍛えている梶さんです。)

冒頭でも少し話しましたが、
一緒にやっていくには見合った価値が必要になります。

自分に武器が無いのに、一緒にやろうという都合のいい話はありません。
あってもかなり怪しいです。
だからまずは自分のレベル上げをしないといけません。
そう。上の梶さんの画像のように鍛錬していく必要があるのです!

そのレベルを上げるための武器はなんでもいいと思います。
お金、ノウハウ、肩書、ファンの数、覚悟....全部立派な武器だと思います。
僕はこれが全部ありませんでした。唯一あったのは覚悟と時間くらい。

サウナ施設で働くと満遍なくスキルが育つので良いと思います。
経験値ですが、特に「覚悟」は人に信用してもらう大きな力となります。

③発信力が強くなる

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(佐渡の蔵サウナの情報を発信しているLAMPメンバーだったセージです。情報発信ぽい画像がこれしかなかったです。)

多くの人に知ってもらうには、情報発信は欠かせません。
人に見てもらい注目してもらう事が大切ですが、最近のサウナブームでサウナ関係の発信する人は多いので目につく時間は下がっちゃいます。


情報は希少性や興味ある話題ほど多くの人に届く。
発信できるネタがたくさんあればいいので、
施設で働く側の世界を伝えれば希少性や話題性のある強い情報を発信をすることができます。
サウナ施設では、そうなの?知らね~!という情報が多いのでネタの宝庫ですよ。


また、施設にファンがいる場合は名を借りれると認知は上がります。
箔が付く感じです。

働いているときは「足立 キリ/The Saunaの居候」で発信していました。
The Saunaという虎の威を借りていました。
※これは、事前に施設の許可は取りましょうー!


人に届く発信を続けていると徐々に見てくれる人が増えるはずです!
Twitterのフォロワーも増えました!

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まとめ

サウナするためには応援してくれる仲間が必要。
 ↓
仲間集めるには、自分が理想とする施設で働くのが手っ取り早い。
理由は、
①施設の世界観が好きな人と会える
②価値を高めれる
③発信力が強くなる

です。

結果4件くらい京都の施設やキャンプ場から引き合いがありました。
中にはLAMPのお客さんが繋いでくれて紹介して頂いた事例もありました。
めっちゃ嬉しかったです。

もちろん、施設の仕事に頑張って応えるという前提を忘れないでください。
間違っても施設に迷惑をかける自己中心的な行動はダメですよ!



今回紹介した方法は、あくまで1つの例です。
時間に余裕がある方しかできない方法だと思っています。

ただ、サウナやりたいと思っている人は、
自分と同じような武器が無い状況の人が多いのではないかなと思っています。

何もない状態で実現するならば、行動するしかないと思います。


同じようにThe Saunaで働いてたルイ君は、
働く中で銭湯を開業したいと気付いて
平日サラリーマン、週末は銭湯で休みを削り働きながら
自分の武器を磨いています。

行動して何かを始めれば、別の物を失います。
それでもサウナをしたい人は、思い立ったら行動した方がいいと思います。


まだ未定ですが、京丹後でもヘルパーを募集するかもしれません!
The Saunaでお世話になって夢に近づけたので、
その良い循環を作りたいと思っています。

将来サウナのことに携わりたいという方は、一緒にサウナを盛り上げていきましょう!!



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ではまた!!