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柴田幸治
2021年3月16日 14:54
NHKの大河ドラマ花燃ゆをご覧になっていた方ならば覚えているかもしれませんが、大沢たかおさん演じる楫取素彦の次男に楫取久米次郎という人物がいたと思います。実はこの楫取久米次郎はこの後楫取道明と名乗り教育者としての道を歩むのですが、40歳を前に台湾にて亡くなります。なぜ彼が若くして台湾という地で亡くなったのか、このことにつながる台北市内の芝山公園を訪れました。1895年(明治28年)日本
2021年3月16日 14:51
1896年(明治29年)抗日ゲリラによって日本人教師6名(六氏先生)が殺害された芝山巌事件の後、芝山巌学堂の側には六氏先生のお墓と高さ3mの学務官僚遭難之碑が建てられました。その後は芝山巌神社が創建され、六氏先生をはじめとして台湾の教育に殉じた方々が祀られました。芝山巌は台湾教育の聖地と呼ばれました。六氏先生の教育における犠牲の精神は台湾の日本統治時代の教育者たちに大きな影響を与えました。台
2021年3月16日 13:43
台湾の台北市の中央部に林森公園という広々とした公園があります。その一角に大小二つの鳥居が並んで立っています。一見奇妙にも見えるこの2つの鳥居にはどんな背景があるのでしょう。この鳥居には日本統治時代から今に至る台湾の歴史が刻まれています。今回台湾を訪れ見学してきました。その歴史をご紹介しましょう。実はどちらの鳥居も日本人のお墓の前に立てられていたものです。大きい方は第7代台湾総督明石元