![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143905098/rectangle_large_type_2_95b604bd91794455f07ad7408ac9052a.jpeg?width=800)
木花開耶姫さんに触れるpart2
以前コノハナサクヤヒメさんについてnoteに書きましたが、
またまた山梨ぶらり中に偶然に通りかかった
「胎内洞窟入り口」
との文字。
行ってみると、ここもまた木花開耶姫さんがいる場所でした。
無戸室浅間神社(胎内神社)。
木花開耶姫さんが出産した場所と言われるところ。
ここはなんと
世界文化遺産「富士山」構成資産。国指定天然記念物 船津胎内樹形
でありました。
なんとも素敵な場所に足を踏み入れられたことか(^^)
![](https://assets.st-note.com/img/1718259953295-ZemnUm2DX8.jpg?width=800)
上の写真が「溶岩樹形」の入り口となっています。
溶岩樹形とは、約1000年前(平安時代)に富士山から流れ出た溶岩流の一つ、剣丸尾溶岩流(けんまるびようがんりゅう)の中にできたもので
![](https://assets.st-note.com/img/1718260472625-MoCArmwlSq.jpg?width=800)
流れてきた溶岩の中に倒れた複数の大木が、燃え尽きてその跡が空洞になり洞窟となっています。
長さは約20mでできている「母の胎内」と言われる場所と
15mほどの「父の胎内」と呼ばれる場所。
大小数本の木が折り重なって総延長70mに及ぶ洞窟です。
![](https://assets.st-note.com/img/1718260496939-kMbIvmFMjw.jpg?width=800)
子授け・安産のご利益があるとされ、最奥部の室で溶岩から滴り落ちる雫を妊婦さんの為に持ち帰り飲ませていたそうです。
中に入るとこんな感じ
![](https://assets.st-note.com/img/1718260662597-Fh5tGFdIxg.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1718260681561-6GkzMEQNOS.jpg?width=800)
しゃがんでいかないと通れません。
床は土、水で滑りやすいので要注意!!
![](https://assets.st-note.com/img/1718260786729-V21Wka3qkq.jpg?width=800)
「母の胎内」の奥地には木花開耶姫さんが祀られています。
![](https://assets.st-note.com/img/1718260913903-HeEgcKmjKr.jpg?width=800)
私は9ヶ月のお腹なので、ここまでは進めませんでしたが
滴っていたお水を掬って持って帰ってきてくれました(^^)
![](https://assets.st-note.com/img/1718261036207-AtVCZwC5rq.jpg?width=800)
うん、なんとも不思議な場所。
富士講信者たちは胎内巡りをして生まれ変わった気持ちになり、富士山山頂を目指したと言われています。
拝観時間:9時〜17時
所要時間:70mで10分くらい
拝観料:大人200円、小中学生100円
です(^^)
是非是非足を運んでみてください♪
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?