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カメ新種化石

ある日の新聞から
恐竜などの化石が相次いで発見されている岩手県久慈市にある、およそ9000万年前の地層から小学生が新種のカメの化石を見つけました。
という記事を。


専門家によると現在のカメの祖先を知る上で貴重な発見だといいます。

カメの化石が見つかったのは岩手県久慈市にある「玉川層」と呼ばれる、およそ9000万年前の白亜紀後期の地層。

両親と発掘作業を行っていた当時小学2年生の久保佑さんがカメの下あごの化石を見つけました。

周辺で見つかった甲羅などの化石とともに早稲田大学国際学術院の平山廉教授が詳しく調べた結果、このカメは「リンドホルメミス科」という、現在では絶滅した小型のカメの仲間であることがわかった。
この仲間はモンゴルや中国などで確認されていますが、今回見つかったものは甲羅のうろこの形が異なり、新種と判断された。
また、この仲間の下あごの骨が見つかったのは初めてで、かみ合わせの前が狭く、奥が広いという現在のカメに見られない特徴があることも判明

今回発見された化石は岩手県久慈市の久慈琥珀博物館で、7月15日から11月30日まで展示される。

また、今回、新種のカメの化石が見つかった岩手県久慈市にある約9000万年前・白亜紀後期の玉川層では、これまでにも恐竜やカメなど数多くの化石の発見が相次ぎ、日本の恐竜時代の生物相を解明する上で重要な地域となっているそうです。

化石を見つけたのは現在、小学3年生の久保佑さん
将来の夢は昆虫学者になること

とってもステキだなあって思いました。

                   (WEBから引用あり)

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