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最近読んだ本

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本を読むのが大好きです。 最近読んだ本、少し前に読んだ本を覚書に。
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2024年2月の記事一覧

最近読んだ本

星野なおこ 文 羽尻利門 絵 表紙には、“たかたかすぎ”と呼ばれる大きな杉の御神木。 それ…

きらり流れ星
3か月前
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最近読んだ本

暗い青春 坂口安吾 青春は暗いものだ。厭世の彼方に希望の光を見いだした、安吾の傑作 青春…

きらり流れ星
3か月前
75

最近読んだ本

佐伯泰英 神隠し 新・酔いどれ小籐次(一) 背は低く額は禿げ上がった老侍で、なにより無類の大…

きらり流れ星
3か月前
73

最近読んだ本

佐伯泰英 杜若艶姿〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書 大店の幼女を狙った連続誘拐事件には、ど…

きらり流れ星
3か月前
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最近読んだ本

佐伯泰英 薫風鯉幟〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書 竹薮蕎麦の倅・縞太郎とおきょうの窮地を…

きらり流れ星
4か月前
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最近読んだ本

佐伯泰英 騒乱前夜〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書 自ら考案した行灯作りを指南する水戸行を…

きらり流れ星
4か月前
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ちょっと前に読んだ本

佐伯泰英 御鑓拝借〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書 豊後森藩下屋敷の厩番・赤目小籐次は、大酒会で一斗五升の酒をあおって藩主・久留島通嘉の参勤下番の見送りを欠き、奉公を解かれる。だが、そこには小籐次のある目論見があった。江戸城中で他藩主から辱めを受けたことを通嘉から聞かされ、脱藩して意趣返しをする決意を固めていたのである。大名行列の襲撃―。小籐次の孤独な闘いが始まった。 意地に候〈新装版〉―酔いどれ小籐次留書 四藩の御鑓を強奪し、主君の意趣返しを果たした赤目小藤次は、芝口新町

最近読んだ本

上田秀人 禁裏付雅帳(4)策謀 老中松平定信の密命を帯び、禁裏付として京に赴任した東城鷹矢。…

きらり流れ星
4か月前
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最近読んだ本

上田秀人 禁裏付雅帳(1)政争 老中首座松平定信は将軍家斉の意を汲み、実父治済の大御所称号勅…

きらり流れ星
4か月前
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最近読んだ本

上田秀人 情愛の奸~御広敷用人 大奥記録(十) 八代将軍・吉宗の命を受け、竹姫を継室とす…

きらり流れ星
4か月前
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ちょっと前に読んだ本

佐伯泰英 旅立ちぬ: 吉原裏同心抄 幼馴染の汀女とともに故郷の豊後岡藩を出奔し、江戸・吉原…

きらり流れ星
4か月前
75

最近読んだ本

上田秀人 操の護り~御広敷用人 大奥記録(七) 御広敷用人として将軍吉宗の寵姫・竹姫を担…

きらり流れ星
4か月前
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最近読んだ本

池井戸潤 ハヤブサ消防団 東京での暮らしに見切りをつけ、亡き父の故郷であるハヤブサ地区に…

きらり流れ星
4か月前
76

最近読んだ本

玉木俊明 〈情報〉帝国の興亡 ソフトパワーの五〇〇年史 情報を制する国家が覇権を獲得する! 17世紀オランダの活版印刷、19世紀イギリスの電信、20世紀アメリカの電話――、世界史上のヘゲモニー国家は、情報革命の果実を獲得することで、世界の中核となった。しかし、インターネットがもたらしたのは、中核なき世界だった! 情報の非対称性がなくなっていく近世から、情報の不安定性が激しさを増す現代まで、ソフトパワーの500年の歴史を辿りながら、「近代世界システム」の誕生、興隆、終焉を描き